図書イマ ニ ツタエル ノウカ ノ モノ ヒト ノ セイカツカン000061604

「いまに伝える」農家のモノ・人の生活館

サブタイトル1~10
編著者名
大館 勝治 著/宮本 八恵子 著
出版者
柏書房
出版年月
2004年(平成16年)10月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
338p
ISBN
9784760125838
NDC(分類)
382.13
請求記号
382.13/O17
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに―モノと人が語る暮らしぶり―
 
第一章 農家の冬ごよみ
機音は冬の音
着るために織る
稼ぐために織る
春に備えた針仕事
祝いと化粧直しの季節
嫁来たり、春近し
草屋根の化粧直して家は春
春からの「農」に備えて
 
第二章 田畑と雑木林の仕事
米作り
田うない
クロツケ・シロカキ・整地
苗代・苗間
摘田
田植え
早乙女は田植えの華
田植えに振る舞われた初夏の味
湿田の稲刈り
稲刈りと自然乾燥
稲の脱穀―センバコキ―
稲の脱穀―「ガーコン」から脱穀機へ―
藁ボッチと藁の利用
麦作り
麦蒔きの季節
麦踏み
麦の土入れとフリコミジョレン
麦刈りの季節
麦の脱穀―麦扱き・麦打ち―
サツマイモ作り
サツマ床と種芋伏せ
植え付けと管理
サツマイモの運搬、貯蔵
茶と蚕
風薫り、茶摘みの季節
揉み出された銘茶の香り
桑芽吹き、蚕の季節
蚕の病気とその予防方法
一年順繰り桑仕立て
蚕の変身
繭の豊作を願って
繭の糸取りと絹織り
昔の農具と今の農具
牛馬と暮らした日々
牛馬もつらかった
古い農具はでかくて重い
雑木林の恵み
クズハキ・木の葉ハキ・シバハキ
落ち葉の恵み
里山(雑木林)の利用
炭焼きの時代
炭材の確保と炭の出荷
シロケシとクロケシの製法
 
第三章 暮らしの原風景
農家の住まい
農家の屋敷取り
母屋の間取りと使い方
台所と水まわり
住まいの火―煮炊きの火・暖房の火・明かりの火―
女性が描く住まいの動線
涼、いろいろ
「涼」の蚊帳、「暖」の紙帳
農家のごちそうと伝えたい食の知恵
農家の年中行事と食ごよみ
食事に見る暮らしのメリハリ
農休みと天王様
夏のごちそうと生盆の行事
暦を彩る折節の餅
人寄せの膳と膳椀組
手前味噌
一番搾りの香ばしさ
からっ風の恵み
暮らしのアルバム
運動会―味覚・服装・にぎわいの記憶―
水は生命の源
恵みの雨よ降れ
洗い、磨き、汚れを落とす
着物の虫干しと布団ごしらえ
髪型は口ほどにモノをいう
 
おわりに―伝える使命と博物館の役割―
あとがき
参考文献
協力者・協力機関
全国の博物館・資料館
索引