明野陸軍飛行学校天竜分教所
はじめに
序
明野陸軍飛行学校学校 略史
飛行第二百戦隊
一、明野陸軍飛行学校天竜分教所 概要
構想と設定要旨
用地買収内容
防衛庁戦史研究所提供(1)
防衛庁戦史研究所提供(2)
道路事業
天竜飛行場の記録
天竜分教所の歴代所長
歴代所長(主任教官兼務)と訓練の推移
天竜分教所回想録
二、蒼天の彼方に~教官・操縦学生の回想録集~
陸軍士官学校 校歌
分教所での訓練(教官・東条道明)
忘れ得ぬ「大孫」と「大塚屋」(教官・有滝孝之助)
楽しかった想い出と悲しかった想い出と(教官・及川修次)
後輩の指導に多忙な連日(教官・久保幸夫)
重傷の部下を残して比島へ(通信班教官・大沢好雄)
内地と満州での慌ただしい後輩教育(福原利)
短くも充実した3ヶ月(大貫明伸)
天竜分教所の思い出(鵜川進一)
青春のすべてを訓練に(森勇夫)
厳しき軍律の合間に湧き上がる青春の群像(川村春雄)
訓練“即実戦”の厳しさ(上木利正)
戦火治まり半世紀 かの少年は(橋本健六)
亡き戦友の面影 今も(堀田弘)
三ヶ月を過ごした小さな飛行場(中野滋)
将軍と隊長とともに激戦を戦う(天竜隊助教・鈴木正)
終生忘れ得ぬ二式戦の墜落事故(鎌田寛三)
天竜飛行場の思い出(金田有功)
ここに飛行場ありき(青木速雄)
遙か過ぎし天竜に寄せて(山田十四郎)
天竜分教所の教育について(松田二男)
天竜で母校の後輩に(田部勝彦)
一式戦の訓練と特別攻撃隊志願(守屋照雄)
遠くなりし天竜を偲んで(堀山久生)
本土決戦用特攻隊長(堀山久生)
天竜分教所における航士五五期写真集
航空士官学校五五期卒業者
陸軍士官学校五五期卒業者
天竜隊の教官
航空士官学校五六期戦闘班操縦乙種学生
天竜分教所での『航空士官学校第五七期生』
乙種学生課程の教育経過の概要(I)
乙種学生課程の教育経過の概要(II)
乙種学生課程の教育経過の概要(III)
陸軍士官学校五七期卒業者(航空転科学生)
思い出 陸士五七期二乙学生
学徒動員令(鈴木直之)
三、操縦学生を支えて~天竜分教所の地上勤務者~
学生パイロットの安全を念じつつ・・・ 夢中で勤めた天竜時代(山本秀男)
明野陸軍飛行学校天竜分教所第一次工員名簿
明野陸軍飛行学校天竜分教所の記録(山本秀男)
祖国の防衛に敢然と(中平松 稲垣勇)
天竜分教所に想う(鈴木美代子)
主人の留守中に焼夷弾空襲の怖さ(中平松 高安みさを)
「照準は的確に」百発百中を目標(中平松 伊藤憲太郎)
空襲だ 早く牛を出せ(中平松 倉林藤男)
幹部士官の食事の配膳をやって(渡辺つぎ)
九七戦の始動にはりきって(中平松 倉林藤男)
九七戦での訓練中に突発的な事態発生(中平松 大橋伸夫)
盛大な開所式 観衆を魅了した一式戦演技(中平松 坂口安孝)
明野飛行学校・天竜分教所勤務者
四、黎明
悲憤な運命
開拓の先駆者(I)
開拓の先駆者(II)
終戦入植開拓の記録
戦後天竜飛行場の開拓
天竜開拓袖浦村飛平松の思い出(東条道明)
熱血の譜(森勇夫)
おわりに