河の流れとともに
第一章 幼少年時代
出生
幼年時代
台湾より内地に
新発田時代
愛宕町の家
長岡幼稚園
鯨波海水浴
附属小学校(三年生まで)
大正天皇の崩御
教生の先生
父兄の授業参観
春の気温
青蛙さん
凍み渡りと狐の嫁入り
魚捕り
村上と瀬波温泉・三面川
成願寺
蓄音機
粟ケ岳登山
夜間行軍
国語読本と修身書(一年生)
少年時代(小学校四年以降)
この頃の我が家の状況
小学校の野球
選手コーチ
応援して下された方々
リーグ戦の結果
少年オリンピック大会
少女倶楽部の女性
送別の祝辞
音楽祭の合唱
餓鬼大将への抗議
背嚢
臨海学校
石地海岸
スキー
遠足・修学旅行
悠久山
弥彦神社と弥彦山
春日山と五智の国分寺
会津若松と猪苗代湖
小林ツギエさん
凧揚げ
中学校時代
この頃の我が家の状況
入学試験
服装(制服)
和同会
応援団(応援の練習)
相撲部
諸先生
友人
中川泰成君
西大條敏久君
長谷川信君
スキー
夏休みのキャンプ
修学旅行にかえて東京へ
二・二六事件
中学卒業時の附属クラス会
お酒とのお付合い
芸者さんとの出会い
焼芋屋への抗議
家業の手伝い
活動写真(映画)
絵描きの先生
陸軍士官学校を目標に
山本五十六少将の講演
教練の先生 田村少尉/門間特務曹長
射撃
野外演習
幼年学校受験
蓄膿症の治療
受験勉強
入学試験
陸軍士官学校受験
合格通知
西山博二君
第二章 陸軍士官学校と歩兵第四一聯隊
陸軍豫科士官学校
入校
区隊内の状況
日課
指導生徒近藤勇様
区隊友人の思い出
B組の入校
日記と発音
天長節
野外演習
游永演習
学科
馬術
休日の外出
本間雅春閣下
夏休み
健康と卒業(自宅療養)
お見舞いに感謝
隊付任地発表
隊付
隊付中の主な事項
法規類集の勉強
諸勤務の見習い
銃剣術の練磨
演習
出征の見送り
戦傷者の帰還とお見舞い
隊付期間の思い出
陸軍士官学校(本科)
入校(昭和十三年九月一日・木曜日)
区隊長
自分の健康管理
戦術
演習
平素の演習
富士の演習場
高師・天伯の演習
地図の作図演習
分科教育
戦術学の兵棋教育
卒業
思い出多き友
長岡にて
歩兵第四一聯隊(補充隊)
見習士官の期間
命課布達式
陸軍通信学校学生
基礎教育
野外演習
宿舎の移動
初年兵教育
古年兵教育
同居の先輩
第三章 第五師団通信隊と西部第六〇部隊
第五師団通信隊
呂号特別演習
浙江上陸作戦
部落民との紛争
日常の生活
マレー作戦
上海へ移動と次期作戦準備
海南島に集結
シンゴラ上陸と国境通過
ジットラライン突破
アロールスター付近
カンパルの戦闘
スリムの殱滅戦
ゲマスの戦闘
シンガポール攻撃
渡河準備
敵前のジョホール水道渡河
テンガー飛行場からブキテマへ
ブキテマから三百高地へ
敵軍降伏
生存者に功績なし
マレー半島警備
水底線架設の訓練
有線網の推進訓練
平素の日課
住民との交流
暗号書の誤焼
大東亜戦争の推移について
憲兵隊と兵
マレー作戦回顧
野村上等兵の戦病死
ジャワ島へ転進
シンガポールのホテル
ジャカルタのホテル(ホテルデスインデス)
マラン市で駐屯建物の引継ぎ
入院・後送
西部第六〇部隊(福山市)
歩・戦・砲の協同の将校教育
蒜山原の現地戦術
隷下部隊の視察
お見合い
歩兵第四一聯隊の同期生との再会
歩兵砲による対空射撃教育
御真影奉還
松岡の小母さんと
歩兵第四二聯隊補充隊
第四章 航空通信
航空通信に転科
新補佐尉官教育
宮地茂雄様と初対面
航空通信学校長岡教育隊
吉田母上様のお見舞い
自宅療養中の結婚
中隊長としての勤務
古事記の勉強
自分を見つめる反省
猪熊伍長の処罰問題
水戸での新婚生活
水戸飛行場の防衛配置
撃墜された友軍機
柏飛行場の現地研修
通信機工場研修
候補生の卒業
加古川教育隊
錬成作戦主任
加古川の生活
終戦
第五章 終戦後の会社勤務
終戦後の福山の生活
日本製網高岡工場
勤労課長
営業課長
高岡の生活
父の死亡
高岡の食生活
吉田醸造株式会社
醤油の販売
ソースと酢の販売
会社の決算と税務調査
酒の販売
キリンビールの卸売り
税務署との交流
福山での生活
武志の死亡
岡今朝像君の再婚
正男 茂の結婚
長岡の状況
陸士の同期生等
盲腸の手術
第六章 航空自衛隊
航空自衛隊へ
浜松に入隊
幹部候補生学校
哲二の誕生
通信電子の教育
学生の教育隊長(主任教官)
航空通信上級課程に入校
官舎に入居
奈良市に移動
操縦学生の教育
学生との心の繋がり
操縦学生制度の疑問
奈良市の生活
指揮幕僚課程に入校
教養課程に入校
第二術科学校
航空幕僚監部の勤務
幹部教育班長としての業務
自衛官の心構え
防衛大学校の関連業務
操縦学生制度の改正
国民同胞感の探究
共産主義対策
米空軍顧問団との折衝
計画班長の業務
対空誘導弾の導入
幹部候補生学校の駐屯地
教育各課程の勉強
伊勢湾台風に遭遇
予算の大蔵折衝
東京オリンピックの支援
東京の生活
高級課程に入校
教育以外の想い出
第二航空団基地業務群司令
業務群司令の業務
冬季の飛行場除雪
全日空機のUターン
共済組合
様似の誘導弾掘削
射撃標的の落下事故
パイロットの海上脱出
捕虜の誘導(訓練)
ジンギスカン大会
支笏湖畔のバーベキュウ
防衛庁長官の初度巡視
キリンビール会
北海道内の巡回
高利金融と隊員
千歳の生活
その他の想い出
熊谷に転勤
研究部長の業務
第一教育部長の業務
熊谷の生活
囲碁の初段に
ダンスの講習
医官との交流
騏驎児との会合
母上の国立病院入院
母上の帰宅
敏弘の就職
三沢に転勤
ある人生の作成
幕僚長代理
統合幕僚学校に入校
精密健康検査で入院
各サイトの視察
司令官官舎の新築
隊員の死亡
三沢の生活
哲二の帰宅
蕨とり
独身生活
ゴルフ
茸とり
海釣り
酒屋の小母さん
房子と尻谷崎へ
PTA役員との会食
卵売りの小母さん
奥入瀬川と十和田湖
ナイキ射撃場の視察
警戒団副司令と奥尻島へ
山田警戒団司令
佐渡の反戦隊員
航空総隊司令部人事部長
雫石の空中衝突事故
レーダーサイト巡回
特技交差訓練
勤務評定書
浅井君との交流
沖縄駐屯部隊の編成
隊員の就職援護会議
第七章 特殊細線研究所
特殊細線研究所へ
航空自衛隊退職
会社の概況
主要事業
主要経営関係者
会社の運営の意見
原価計算表の作成
東芝との提携
協力会の理事長に
理事長在任中の行事
新年の名刺交換会
総会
航空基地の研修
協力会理事長会
定例講演会
航空自衛隊基地研修(小松/佐渡)
会社の諸規則の作成
会社事務処理規則
人事管理規則
退職金の増額改正
株式の発行
水銀の使用中止
労働組合
営業活動
ソ連へWMoの販売
モスクワの想い出
市内の観光
ソ連の国内事情雑感
車のヘッドライト。帽子外套の預かり。闇経済。中島夫人との会食。暖房と照明。好業績の一時金。日本大使館。ホテル。一人で帰国。
東南アジアへの輸出
台湾へ進出
韓国へ進出
親善訪問
戦没者墓地・朴大統領夫人の墓地の礼拝。板門店を視察。首都防空航空隊。航空士官学校の卒業式。ゴルフ場の大統領。空軍参謀長を訪問。天長節の祝賀会。国会議事堂と国防展示場。金易源様を訪問。
電球関連業者へ訪問
三星電管工業(株)訪問。韓国電子工業振興会訪問。
韓国への販売
台湾の拡販
林昆玉さんとの交流
韓国源進実業の紹介。香港の紹介。泰国を訪問。
游さん(永光電業廠)
台湾一周観光旅行
童社長(精威機電有限公司)
陳傳玉社長(玉光電器股份有限公司)
陳文雄さん
彭永弦社長(明泰行有限公司)
施柏宇支配人(華國興業股份有限公司)
曽燕増社長(億大貿易有限公司)
陳彦宇社長(建順灯絲有限公司)
日光燈・中国電気
超極細球工場
台湾への販売方針
蘇文秀君
韓国への拡販
安正變社長((株)大洋)
李光男社長(大原電子工業社)
源進実業社による拡販
朴鐘旭社長(慈運電気)。金鐘暉社長(須成工業(株))。成徳洙社長(新光起業(株))。禹元亨社長(大成タングステン)。韓増憲社長(韓信タングステン)。玉政勲社長(東光電球(株))。錦湖電機(株)(くも電機)。李徳洙社長・馬さん(源進実業)。
李公雨社長(韓国タングステン(株))
大使館訪問
香港
任健永社長(香港電子實業公司)
蔡伯純社長(固體電子有限公司)
東南アジアへの輸出の総括
家族ぐるみの交流
通貨相場の変動
台湾と韓国
(1)日本に対する感情。(2)企業の発展過程。
外国旅費規定
カラオケの効用
タングステン・モリブデン伸線組合その他
ボロン・ワイヤーの輸出
自動巻線機の特許申請
工場の増設
中小企業の経営
事業(業務)計画
即決と比較優位
従業員との意思疎通
通勤
銀行との交流
得意先等の接待
(株)特殊細線研究所辞任
第八章 辞任後
辞任後
ワープロを購入
淡友会
叙勲受章
受章の報告・御礼の旅行
楨榦譜の編纂
軍歴表様式の決定
本人の軍歴の確認
姓名の読み方の確認
軍歴・名簿・鎮魂の照合
命日表の作成
軍歴と参戦者との照合
豫科卒業者と隊付との照合
最終訂正
諸兵種の人員移動
発刊
○○会
操縦学生の同期会
日向会
小・中学校のクラス会
我が家・私の健康
長岡・福山の状況
最近感じている事
感性について
細川総理の侵略戦争論
北朝鮮の核問題等
これからの経済
弟茂の病気
近親の方々との交流
終わりに当たって