図書目録シベリア ヨクリュウ エ ニッキ資料番号:000061302

シベリア抑留絵日記

サブタイトル
編著者名
天野 節 著者
出版者
原田印刷出版
出版年月
1990年(平成2年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×31
ページ
207p
ISBN
NDC(分類)
723.1
請求記号
723/A43
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
著者略歴あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

共に生き抜いた極限の日々(沢本義夫)
凍土よ(林英雄)
シベリア抑留絵日記の発刊に際して(天野節)

絵日記概要
官舎略奪-掠奪なる言葉の真実初体験-
捕虜満載密閉列車北上―いつの間にか、完全な捕虜に仕立てられた―
雪と氷の黒竜江を渡りソ連領へ―大黒竜江(アムール)上は、銀座・新宿の賑わい―
貨車は太陽を左に見て走りに走る―ウラジオストック経由で日本帰国とソ連側は言っていた―
マリタ収容所に落付く―ジムランカ(半地下住宅)と病室―
移動労働隊として各地を転々
地平線に続く農場の広さ―大農法を目前に―
木材国の架橋工事―国道級の橋でもオール木材―
生活基地パラチカも、また楽し
バザールは目の正月
森林伐採とノルマ
クラブハウス勤務は地獄の中での極楽
木材の貨車(ワゴン)積みは、本当の地獄
ダモイ(帰国)の夢が実現-共産主義に落第して残されぬ努力はけなげ―
バイカル湖の大自然、大神秘にただ敬虔の念のみ
ナホトカ港-祖国に連なる日本海を横目に、共産主義合格を目指して一意努力―
ソ連領海を出る―胸中萬感去来す―
舞鶴の山と民家を目前に―母のふところのこの山河、これが敵国なのか?-

ライフ誌・新聞記事他
あとがき

絵日記一覧
1 行動日時
2 抑留地図
3 在りし日の官舎
4 掠奪の官舎
5 避難先―奉天一中
6 治との決別
7 宏との決別
8 北陵の兵舎へ
9 奉天皇姑屯駅
10 貨車詰め
11 夕日の沈む頃
12 萬発屯駅
13 北満は食料の山
14 黒河はすでに雪
15 ブラゴエチェンスク
16 ソ連領へ物資運搬
17 ブラゴエチェンスクの駅
18 貨車の中
19 シャワーと滅菌
20 マリタ到着
21 マリタ収容所
22 ジムランカ
23 ジムランカ内部
24 舎内の食事
25 マリタの作業行き
26 病室
27 馬鈴薯の自動植付機
28 流氷
29 馬鈴薯のかっぱらい種々相
30 キトイの架橋作業
31 作業基地パラチカ
32 セーター売り
33 キトイ河畔の夏
34 キトイ河の大洪水
35 キトイの筏作業
36 パラチカ生活
37 バザール風景
38 イルクーツクの街
39 カンスクの山
40 夜間の伐採作業
41-1 馬橇に木材積込み
41-2 牛乳泥棒図
42 カンスク唯一の収穫
43 枝焼き作業
44 伐採作業
45 作業場問答
46 トラック積込み
47 駅での荷下し
48 貨車積み
49 密林内のニラ取り
50 墓地
51 風呂と熱気消毒
52 牧草刈り
53 クリッチの洗濯ばあさんの家
54 純ロシア式浴場
55 食った草の想出
56 〃
57 〃
58 〃
59 食った虫など
60 捕虜の内職
61 アダデムのクラブ
62-1 クラブ平面図
62-2 牛小屋風景
62-3 将官の水汲み
63 民主運動興る
64 インターナショナル 
65 演芸会
66 メーデー行事
67 民家の内部
68 カザックスダンス
69 汽車の中
70-1 列車の独裁マダム
70-2 放牧の図
71 列車の信号
72 ニジノウージンクスの展望
73 水源地ポンプ場工場
74 水道工事場
75 貯水池工事
76 記念碑案
77 ダモイ!!ダモイ!!
78 復員列車飾付け
79 バイカル湖畔の停車
80 バイカル湖岸
81 バイカル湖
82 ソ満国境
83 おお日本海の水
84 ナホトカ情緒
85 ナホトカ港
86 復員船上
87 おお日本の山
88 ソ連の紋章など

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