わが心の満州大陸
- サブタイトル
- 新京-佳木斯-奉天 8歳で見た終戦
- 編著者名
- 寺澤 宏枝 著者
- 出版者
- 郁朋社
- 出版年月
- 2005年(平成17年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 175p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Te62
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考図書あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第一章 母国、満州の夜明け
一、満州国皇帝の誕生
二、鉄道と都市建設
三、大陸横断の王者、あじあ号
四、首都新京の建設と満州中央銀行の設立
五、超特急中央銀行のスタート
第二章 新京(長春)
一、新天地、新京へ
二、満州中央銀行の職員となる
三、大陸の夏は続く
四、発展途上国の新京に生を受けて
五、果てしなく続く大陸
六、異文化にふれて
七、太平洋戦争に突入
八、新しい街、長春
九、弟の誕生
第三章 佳木斯
一、あじあ号に乗りソ満国境、佳木斯へ
二、最果ての街、チャムス
三、赤ちゃんの子守
四、佳木斯と開拓団の悲劇
五、きよさんの帰国
六、知らされなかった日本海軍の大打撃とソ連宣戦布告
第四章 奉天(瀋陽)
一、佳木斯よ永遠にさようなら
二、父の転勤
三、奉天の街(今の瀋陽)
四、最初のつまづき
五、葵小学校の思い出
六、楽しかった遊びの世界
七、泣いた馬
八、戦火は激しくなって
九、学業の灯は消えて(学徒出陣)
十、ガンルーム(元特攻隊員との出会い)
十一、さようなら、にわとりさん
十二、リラの会
十三、奉天にB29の空襲
十四、在満男子総動員-父の召集
十五、満州国最後の日
第五章 終戦
一、情報寸断、ソ連軍の横行
二、集団疎開
三、運命の八月十五日
四、満州帝国の崩壊
五、風のように去ったロー・イーメー
六、強制立ち退き
七、恩讐のかなたへ
八、ソ連兵の奉天占領
九、ソ連兵が玄関を壊して入ってきた
十、終戦後の混乱の中で
十一、銀のスプーン
十二、子ども好きな兵士
十三、北から避難民が辿りついた
十四、中銀の行方
十五、母の回顧録 人さらい
十六、ソ連軍の爪跡
十七、開拓民の悲劇(その1)
十八、開拓民の悲劇(その2・大日向開拓団の行方)
十九、超純金の隠し場所
二十、兄の見た正夢
二十一、シベリアへ向かう列車から飛び降りる
二十二、ソ連軍が撤退し、国府軍が来る
二十三、望郷
二十四、笑いは救いなり
二十五、故郷への旅立ち
二十六、ついに満州に別れを告げる日がきた
二十七、引き揚げ港の葫蘆島へ
二十八、夢に見た故郷は静かなり
おわりに
参考図書
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