図書目録ワレモコウ ノ オカ資料番号:000061282

われもこうの丘

サブタイトル
西淀川戦争体験集
編著者名
新日本婦人の会西淀川支部 編
出版者
新日本婦人の会西淀川支部
出版年月
1990年(平成2年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
287p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh64
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
「われもこうの丘」発刊によせて(沓脱タケ子)
二十一世紀へ語りつぐ私たちの戦争体験(樋口多津子)
 
第1号(一九八一年)
創痕をかかえて36年(柏里 中島由紀子)
子どものために生きて(佃 郷よし)
残った財産 毛布一枚(柏里 古川シカ)
お国のためとだまされてはならない(柏里 上野朝子)
ピカドンを私はみた(柏里 安倍道子)
辛くながかった逃避行(野里 加藤ヨネ)
われもこうの花咲く丘に立って(尼崎 平信リツ)
淀川大橋に落ちた爆弾(野里 近藤悦代)
逃げても爆撃機が追ってくる(柏里 中里秀之助)
我が子よゆるして!(出来島 佐藤真紀子)
初めて知った人間の死(出来島 小山キシ子)
勝たねば妻子が殺される(柏里 岸田春夫)
花火のような焼夷弾のこわさ(花川 高木美代子)
聖戦という名で召集された一兵士の手記(花川 池本繁太郎)
戦争で三度も焼けだされた(花川 藤井元吉)
消防団員として見たもの(御幣島 小笠原正男)
骨と皮の娘と生きられて(御幣島 小笠原千代野)
私の晴れ着は消えた(西淀病院 佐久間幸子)
高射砲陣地があった町では(野里 巻山タツエ)
 
第2号(一九八二年)
十三での大空襲(野里 八木美代子)
木製の飛行機を作っていた村(大和田 浜口秋子/浜口己之助)
母より聞いた広島の話(出来島 堀文子)
私たちから生きる希望を奪った戦争(柏花 池宗愛)
遺骨は帰らず(花川 和田美頭子)
一九四五年八月一五日の思い出(佃 西尾安治)
淋しく 悲しく ひもじかった(野里 林和子)
朝鮮38度線国境脱出記(中島 越智和子)
 
第3号(一九八三年)
或る戦死(花川 和田重種)
塩味のおだんご(出来島 蔭山敏子)
戦争の犠牲は常に女にあり(野里 坂本末子)
意味なかりし青春(竹島 宮村政治)
中国大陸(大野 矢野馨)
長崎の被爆者(出来島 栗原久美江)
日の丸弁当(姫島 田中喜美)
一六歳の思い出(姫島 川口つる子)
後悔の三八年(姫島 宮野繁信)
接収書一枚(御幣島 堺数一)
安住の地を求めて(出来島 外間ナヘ)
新婚家庭を破壊した戦争(御幣島 石田文子)
生きて 生きて(出来島 木村すず)
八月六日の広島の朝(御幣島 奥田春子)
学童期が戦争時代(福 辻井博司)
 
第4号(一九八四年)
ある母のねがい(佃 中塚節子)
友の死(姫島診療所 北風睦夫)
食べることしか考えられない毎日(大和田 横山ハナエ)
私の女学生時代(姫島診療所 菅生君子)
喉もと過ぎても熱さを忘れるな(御幣島 見市奵)
疎開先で空襲(姫島 川上栄)
疎開での思い出(姫島 大西紀代子)
私の郷里甑島(こしきじま)の戦争悲話(姫島 大園光盛)
二、三歳の時の想い出(出来島 新家かほる)
福島区玉川町の空襲(御幣島 籠谷きみ子)
本島に戦争はいやです(竹島 上野ハツヨ)
引揚げ者の悲惨な姿(西淀病院 本田昭太郎)
灰色の青春時代(大和田 佐藤貴美子)
 
第5号(一九八五年)
ロボットは地獄を見た(歌島 田口ウノ)
戦争は岩手の田舎までも(福 松本美代子)
おにぎりころころ冷汗三斗(千舟 鈴木房子)
残留孤児に胸いたむ(佃 松谷千代子)
苦しみの原因は忘れない(姫島 大園豊子)
戦火に追われて(野里 牧マサエ)
淀川に想う(姫里 森岡中)
千人針は平和の願い(大和田 出畑守雄)
いつまでも胸の痛みをおぼえます(出来島 前田シズ)
暗い青春時代(西淀病院 五味利夫)
戦争と障害者(姫島 宮崎隆三)
沖縄・・・・・・五歳の記憶(田渕電機労組 伊佐善三)
戦争の中に過ぎ去った私の小・中学生時代(佃 徳永盛一)
知ってますか 一銭五厘の命(御幣島 藤原亘)
偲び草(竹島 見市敏子)
戦争体験者こそ平和のとりでになろう(姫島 向武雄)
父と子の書簡(千北診療所 高坂祥子)
戦争はいけない(姫島 川口羽熊)
 
第6号(一九八六年)
戦争は二人の息子の命をうばった(野里 真鍋きみ)
空襲と大八車(姫島 石川喜真子)
学童疎開で栄養失調(野里 飯島京)
飛行兵からみた戦争(柏里 沢崎道雄)
母と越えてきた戦争(歌島 田口和代)
赤紙と区役所(御幣島 塩見トシ子)
あの入道雲に似た雲の下は(福 貞安清子)
毎日モンペをはいたまま眠った・・・(野里 辻川きくを)
台湾より引き揚げてきて(姫島 中山衣余)
二人の子どもと転々と・・・(大和田 藤川雪枝)
一六歳で女子挺身隊(出来島 山城喜代子)
 
第7号(一九八七年)
私の八月一五日と青春(御幣島 藤原ちよえ)
シベリア野戦病院で何があったか(柏里 水島正太郎)
私は東京大空襲を見た(大和田 藤村嶋江)
あじさいの花の涙(歌島 中村ナル)
甥の骨箱(姫島 門田貴和)
野里が燃えた(野里 柴田スエ)
父と歩いた焼け跡(姫島 生嶋スギ子)
恐怖の万年筆(姫島 滝君子)
忘れまい戦争を(佃 奥村チエ子)
三度も空襲に(柏里 山下チヨノ)
台湾からの引き揚げ(姫島 北風初枝)
戦友会の想い(御幣島 阿弥正市)
延々と燃え、焼け落ちて(野田 橋本正子)
 
第8号(一九八八年)
戦争で消えた青春(歌島 上羽節子)
一人息子の戦死(野里 田中タカ)
燐火とぶ街で(花川 篠原千鶴子)
野里が空襲された日(高槻 天野きみ子)
働き通して(野里 米田ウノ)
女三代の小さな幸せ(御幣島 後藤キヨ子)
特攻隊員への挽歌(御幣島 嶋野きよ)
沖縄は遠かった(出来島 照屋よし子)
幸せの灯を消さないで(大和田 井上ナツ子)
ピカドンの広島(姫里 青木松子)
戦争はあかん(竹島 徳丸忠太郎)
 
第9号(一九八九年)
黒い貝(柏里 藤崎要)
鬼花火(御幣島 仲山紗那江)
東京大空襲にあって(歌島 林林之助)
地獄絵図を見た私(佃 石川八地代)
二度と戦争はイヤだ!(柏里 福田聖子)
戦争を知らない私でも(御幣島 佐久眞君代)
負けてよかった(佃 秋月ふさえ)
戦争と蚊帳の釣手(歌島 熊沢かなえ)
恐い人間教育(姫島 長田能忠)
戦病死(姫里 いかりせいは)
にがい青春の体験(西淀病院 横田昭)
B29に照らされて(大和田 山本春子)
 
あとがき

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