図書センソウ ト チホウ セイジ000061255

戦争と地方政治

サブタイトル1~10
戦中期の千葉県政
編著者名
池田 宏樹 著者
出版者
アルファベータブックス
出版年月
2016年(平成28年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
348p
ISBN
9784865980158
NDC(分類)
318
請求記号
318/I32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序章
一九六〇年代以降の歴史学の成果を踏まえて
戦中期地方政治追究の意義
 
第一章 日中戦争期の多久県政
はじめに
日中全面戦争の開始
多久県政の展開
おわりに
 
第二章 日中戦争期の立田県政
はじめに
日中戦争対峙期の影響
立田県政と大政翼賛会
統制経済の広がり
工業化と社会政策
おわりに
 
第三章 太平洋戦争期の藤原県政
はじめに
対米英戦に直面
藤原県政と翼賛体制
統制経済の全面的展開
県民生活との矛盾激化
おわりに
 
第四章 太平洋戦争期の川村県政
はじめに
戦局転換期と川村県政(一九四二年六月~四三年五月、I期)
日本の防戦期と川村県政(一九四三年五月~四四年七月、II期)
本土決戦準備期と川村県政(一九四四年七月~四五年四月、III期)
おわりに
 
第五章 戦争末期の斉藤県政
はじめに
戦況悪化と県下の空襲
決戦即応の機構改革と国民義勇隊
劣悪な衣食住の生活
決戦政策の破綻
敗戦直後の混乱
おわりに
 
終章
厳しい社会運動弾圧の影響
取り上げた主な事項と日本国憲法との関連性
知事公選と『都道府県史』の問題点
二度と暗い社会を再現させないために
残された課題
 
あとがき
付・県庁首脳部一覧
略年表
索引