ぼくらの太平洋戦争
- サブタイトル
- 編著者名
- 本多 公栄 著
- 出版者
- 鳩の森書房
- 出版年月
- 1973年(昭和48年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 407p
- ISBN
- NDC(分類)
- 375.3
- 請求記号
- 375.3/H84
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ 一枚のプリントから
一、消えぬ戦争の傷跡とアジアの教科書
天皇訪欧と横井庄一さん
朝鮮人はおっかねえ
日本がそんなひどいことを
二、ぼくらの社会科ノート
大正から昭和へ
太平洋戦争
三、アジアの中学生の友への手紙
文京二中太平洋戦争被害実態調査委員会の報告
手紙1 いま何をしたらいい?
手紙2 なによりも悪いのは戦争そのもの
手紙3 昔とは違う日本
手紙4 戦争の張本人は誰だ
手紙5 平和なアジア
四、「手紙」を読んでお父さんお母さんは考える
その1 「お詫び」なんて不必要
その2 断罪できぬ戦争の傷跡
その3 くり返したくないわたしたちの体験
五、お父さん、お母さんの戦争体験
その1 出征した兵士たち
その2 空襲 火の海を逃げる
その3 勤労奉仕とスパルタ教育
その4 戦時下の国民生活
その5 戦争は終わったけれど
六、「手紙」をもって大使館へ
日本と35ヶ国の大使館へ戦争被害の調査に
ぼくらの発見! 東アジアの死者一八八二万人
調査報告
一組 アフガニスタン、ポルトガル、ドイツ、ベトナム、ニュージーランド、インドネシア、タイ、セイロン、イラク、エジプト、マレイシア、フィリピン
二組 レバノン、ラオス、イギリス、ベルギー、ネパール、パキスタン、ビルマ、ポーランド、インド、シンガポール、日本
三組 クウェート、イタリア、サウジアラビア、中国、イラン、フランス、朝鮮、アメリカ、ソビエト、オーストラリア、オランダ、カナダ、カンボジア
七、戦争学習のひろがりと波もん
英語や美術でも
「太平洋戦争を考える」の発刊
八月十五日の毎日新聞
八、一人歩きをはじめた中学生たち
再びぼくらは発言する
その1 ぼくらの両親は戦争とぴったりくっついている
その2 ぼくらの考えは少しかわった
その3 あやまらなければ、またあやまちをくりかえす
その4 二度と魔弾の射手になりたくない
日中共同声明をめぐって 今さら教科書を書き替えるなんて
九、波乱に満ちた三年間
わたしの心もゆれ動いた
T君もがんばった
先生の本心を聞きたい
読書から学ぶぼくらの生き方
エピローグ 卒業を前にして思うこと
三つの授業批判
えがけぬ未来像
ある卒業レポートから
あとがき
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