軍政下の奄美
序文(名瀬市長 大津鐵治)
Ⅰ
軍政時代と私(談話)(中江實孝)
軍政時代と私(談話)(有村治峯)
Ⅱ
法政改訂委員会の想い出(中村安太郎)
米国占領下における奄美群島の裁判制度(肥後一二)
分離中の行刊あれこれ(伊東又茂)
軍政下の和光園(中村民郎)
閉ざされた海 海運行政のうつりかわり(有馬三男)
復帰三十周年を迎えて想う(基八重)
我が青春は祖国復帰と共に(碇山勝盛)
悲哀つつんだ北緯二十九度線(橋口タカ)
悲願祖国日本復帰奄美大島を訴える郡民の叫び(森元実)
若き日の歌(進一男)
奄美群島祖国復帰三十周年に想う(迫田俊雄)
『あかつち会』始末記(当田真延)
米軍政時代の奄美の燃料(岩切明隆)
行政分離期間中の農業試験場の変遷(吉国平)
米軍政時代における畜産行政雑感(岩元源蔵)
米軍政時代と私(吉野清勇)
軍政下を生きたわが二・三段飛び人生 外地引揚者の生きざま(武原秀次)
分離期間を語る(赤地信)
Ⅲ
分離期間中の私達(笠利地方)の生活について(中場徳義)
行政分離期間中の生活の一面(村田有佳)
米軍政下の生活記録 徳之島の衣食住(徳富重成)
分離期の私と与論生活(野口才蔵)
米軍政下の検事(平和人)
泉芳朗先生と私(楠田豊春)
復帰運動の動行(楠田豊春)
完全祖国復帰への道 条約三条撤廃の旗を揚げて(崎田実芳)
奄美復帰と私(倉井則雄)
終戦から日本復帰迄の紬業界の状況と復帰対策及び染織指導所のあゆみ(圓野憲吉)
食糧確保対策としての施策 病害虫防除と農業改良普及事業(栄政文)
住宅事情(福山勇義)
数奇の運命の奄美博物館(山下文武)
『琉米文化会館』の回顧(藤井令一)
私の体験した二・二宣言前後(亀井フミ)
分離期間中における教職員の組合活動について(蘇鉄之進)
学童の目で見た復帰前後の状態 古仁屋を中心に(登山修)
奄美の衣料今昔(亀井フミ)
戦後における奄美の食生活(亀井勝信)
ベイヌユ行刊雜録 軍政時代と私(恵原義盛)
Ⅳ
跋文 『軍政下の奄美』刊行によせて(山下欣一)
編集後記(恵原義盛・重江良彦)