図書目録シベリア ヨクリュウ カイガ ガ キロク シタ イノチ ト ソンゲン資料番号:000061155

シベリア抑留 絵画が記録した命と尊厳

サブタイトル
編著者名
勇崎 作衛 著
出版者
彩流社
出版年月
2016年(平成28年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
143p
ISBN
9784779122507
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y99
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

生きている、ただそれだけを感謝したい
1 将校官舎の惨劇
2 丸坊主の日本女性
3 運命の拉致行
4 ソ連領 初の驚き 少年盗人集団
5 シベリア着第一日目の恐怖
6 バイカル湖の秋
7 バイカル湖暮景
8 第七大隊収容所 髭のO大尉
9 寒さと空腹の伐採作業
10 残飯あさり ~赤い吹雪
11 この糞(くそ)ったれ奴(め)、早く歩け
12 バイカル湖護岸工事 ~ダンバー
13 零下四十度の作業出発
14 蚕棚の穴倉暮らし
15 黒パンの分配
16 黒パンを齧ると髪が逆立った
17 朝パンを喰って終(しま)ったので昼は水だけ
18 朝焼けの野辺の葬送
19 極寒の埋葬
20 ソ連は嘘と泥棒とパチンコ(ピストル)の国である
21 ソ連兵と日本人捕虜たち
22 迫り来る闇と死の予感
23 尻つまみ式の体力検査
24 お母ぁさん 助けて!
25 吹雪の朝の作業行
26 寒風に原生林は生きている
27 作業終って塒(ねぐら)に帰る
28 マールチク(少年)のあそび
29 極寒の入浴の恐怖
30 シベリアの四季とオーロラ
31 排泄の難行
32 糧秣(高粱(こうりゃん))の貨車卸(おろ)し
33 餓死した戦友を埋める
34 吹雪の野末の埋葬 ~赤い吹雪
35 ミアソ・コンビナート(缶詰工場)
36 虜愁彷徨
37 赤軍兵舎の水道工事
38 製材工場の丸太転がし
39 猫を喰う二人
40 「日本人(ヤポンスキー)は犬と同じだ」
41 食糧争奪戦を見た
42 反動と名付けて日本人の吊(つる)し上げ
43 狂気の執念 汚泥を喰う
44 白夜とカザック・ダンス
45 巡り来るシベリアの秋 I
46 あゝ無情(野天堀便所)
47 人間馬橇(にんげんばそり)
48 強制労働の道 アメーバー赤痢
49 松林をゆく葬送の列
50 戦慄、水筒も凶器となる
51 虜情 ダイヤモンド・ダスト
52 お前はなぜ射った(ザチェム・ティ・ウビール)
53 望郷の念に疼(や)む(おふくろぉー)
54 セレン河虜情 ~スープの分配
55 雪原の栄養失調死
56 闇黒のまど ~死体置場
57 ソ連住民との交流 ~物々交換
58 アカザ(野草)を摘む
59 虱(しらみ)と南京虫を瓶(びん)に溜(た)めて
60 開拓団少年の死
61 チタ第五一六労働大隊
62 魔の山、伐採作業
63 事故死者の解剖 ~松本軍曹
64 部隊将校を晒しものにする
65 チタ市映画館の煉瓦積み
66 赤軍兵舎(カザルマ)作業場で急病人が
67 朝日を浴びてUSA車で出発
68 朝の伐採作業 出発
69 牛になりたい
70 メーデー万歳 ~民主活動
71 マンジルカ分遣隊
72 煉瓦工場修復工事
73 監督(ナチャリニク)の娘は十六歳
74 戦車隊将校にトランクを売る
75 シベリア鉄道の傷痍(しょうい)軍人
76 帰国直前の死 何としても助けたかった
77 意外 秋の草原に川の流れが
78 巡り来るシベリアの秋 II
79 湿地帯(しっちたい) 野地坊主(やちぼうず)
80 秋を走る帰国(ダモイ)列車
81 ダモイ列車の赤大根 ~(一皮むけば中は真っ白)
82 海路の日和を祈ります ~ソ連将校の言葉
83 帰国船に乗る
84 信濃丸船上の出来事
85 米のめしだ! 梅干(うめぼし)だぞ
86 舞鶴上陸 ~日の丸の小旗
87 鎮魂 ~友よ安らかに眠れ
自らの手で作った等身大の人形
記憶だけを頼りに何百枚とスケッチ。キャンバス裏に刻んだ念。
収容所もこつこつと手作りで再現した
抑留生活の日々を描き続けて、同胞の無念、戦争の悲惨さを訴えていきたい

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