王道楽土の戦争
- サブタイトル
- 戦前・戦中篇 NHKブックス;1045
- 編著者名
- 吉田 司 著
- 出版者
- 日本放送出版協会
- 出版年月
- 2005年(平成17年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 285p
- ISBN
- 9784140910450
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Y86
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
1章 夢の中へ
骨
復讐
覚めない夢の中
骨を食う
神に呪われたもの
《別の島》
神と盗賊
2章 島に散る華
島
恐怖伝説のDNA
倒錯の美学
沖縄
〝島国の危機〟と民族的強迫病理現象
3章 アラモ系の人びと
「アラモの砦を忘れるな」
一九三〇年代のゾンビ
救国の亡霊
「リメンバー・パール・ハーバー」
電脳のなかのアラモ
アラモ系の人びと
4章 ヒルコ系の人びと
島の原イメージ
人間が流れたっですよ
蛭子―日本人の原型
水俣の「蛭子丸」
夜の食国
海原のエビスとヒルコ
エビスの正体
海人の末裔
封印された《移動する力》
極東のゴミ捨て場
アメリカ版〝ヒルコ系〟
5章 島に咲く華
蒙古の嵐、再び・・・・・・
日本語と韓国語の親族関係
〝扶餘〟
列島に根付いた「菊」の華
騎馬民族説
《蒙古襲来》の真実
日蓮の予言と満州国イデオロギー
平清盛と海への視野
四つの民族
日本一の大天狗
近代の日本に呼びだされた天皇
奥羽越列藩同盟
二つの民族的抵抗の夢
東北ナショナリズム
ふたつの忘却
〔補遺①〕 現代の肖像 安倍晋三
6章 魂立国
狐の里・靖国の都
靖国の桜
魂立国
「満州」への旅と魂の形
近代戦の衝撃波
ジャングルの中の死と魂
魂の帰る場所
飢餓の力
「和魂洋才」と憑依文化
「捨て子」二題
満州建国神社の円鏡
〝円鏡のゆくえ〟
松花江河畔
〝おとぎ話〟のおマケ
「トンデモ思想」①
「トンデモ思想」②
石原莞爾の「世界最終戦争論」
天皇神格化の完成
奥羽越列藩同盟の満州
世界最終戦争論
ハルマゲドンと仏教原理主義
リアルとファンタジー
アマテラス疫病神
「架空ナル」民族
引用参考文献
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