昭和六年生まれ
- サブタイトル
- わが世代
- 編著者名
- 河出書房新社編集部 編
- 出版者
- 河出書房新社
- 出版年月
- 1979年(昭和54年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 251p
- ISBN
- NDC(分類)
- 361.4
- 請求記号
- 361.4/W14/1931
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
昭和六年生まれについて(富島健夫)
幼年期
昭和6年(0歳) 昭和18年(12歳)(脇坂光一)
年表
われら非常時育ち
前半は苦労多けれど
スキンシップ
しつけと“べからず”
叱られて
幼児交際
無邪気なはやしコトバ
奉安殿のある風景
小学一年生
ガキ大将
御名御璽
音楽室とプール
玉子焼き
衛生室
小使いさん
町ぐるみ運動会
学芸会
貧しい時代の豊かな遊び
凧あげ
独楽
エビガニとり
ライギョ釣り
食用ガエル
とんぼ釣り
写真メンなど
ベーゴマ
陣取り
紙芝居
メンソレ、ヨーチン、正露丸
朴歯の下駄
駄菓子あれこれ
餅搗き
おできとクスリ
銭湯がよい
年表
銃後の少国民として
大詔奉戴日
空襲初体験
欲しがりません勝つまでは
防空壕
剛健遊び
対校試合
週番
国策映画
代用品時代
木炭自動車
代用食
課外授業
夏休み、冬休み
少年期
昭和19年(13歳) 昭和24年(18歳)(恩地浩/片野純恵)
年表
中学に入って
ゲートルを巻く
色あせた学生服
すべてが軍隊式に
少なかった進学者
軍事教練
軍事教練と配属将校
不動の姿勢
体が記憶する
命令と復唱
万事、兵隊の卵として
醜の御楯
出陣学徒を送る
背筋に戦慄が走る
われら「陛下の赤子」
職業軍人への道
疎開
強制疎開
着たきり雀の都落ち
よそ者の辛さ
「青ちゃ」残酷物語
教師の疎開生いじめ
シラミとシモヤケ
動員、敗戦
銃後を背負って
軍需工場の最後
玉音放送
敗戦の受けとめ方
敗戦のショック
豹変した大人たち
終戦疎開
アメリカ兵がやってきた
いまに見ろ
戦後教育
戦後パワーの中核
男女共学
手づくり教科書
体育と図面
ないないづくし
若いエネルギー
政治への開眼
“暴力の街”
家庭教育
衣食住
敗戦ルック
衣料切符
飢餓時代
買い出し部隊
焼け跡の雑居家族
解放
「わが青春に悔いなし」
素人演劇
外来スポーツ花ざかり
青年期
昭和25年(19歳) 昭和30年(24歳)(脇坂光一)
年表
学校生活
外食券食堂
下宿生活
家庭教師と襖貼り
アルバイト・ア・ラ・カルト
質屋通い
ラーメンとコーヒー
赤線の灯
ああ、ラーメン
焼酎にはモツ焼き
われらコーヒー族
舶来軽音楽
リーゼント・スタイル
パチンコ屋
麻雀とビンゴ
八頭身美人とリーゼントスタイル
花咲ける映画界
テレビ時代の幕開け
東京六大学野球
その後
昭和31年(25歳) 昭和54年(48歳)(片野純恵/恩地浩)
赤ぢょうちん
六年生まれの顔
悪いめぐりあわせ
惨憺たる女子の就職
なべ底不況から神武景気へ
赤ぢょうちん
三十路にかかる
才女躍進
不器用な男女交際
ブーム・ブーム
外タレ・ブームから
六〇年安保前後
暗い社会面
闘争の終わり
高度成長下の多彩な顔
働きざかり
“青年実業家”
「上を向いて歩こう」から「日本沈没」まで
成長の暗部を見据える
反戦平和の運動とともに
ベ平連と鬼太鼓
平和の使徒
全共闘との遭遇
「近代」を見直す仕事
少国民の遺恨
歴史を問い直す
いま何をなすべきか
世界を舞台に
国際公務員
学者、ジャーナリスト
芸術家
実力派―各界のチャンピョン
六年生まれ人名簿
少年時代の函館
東京空襲
三十八度線突破
学生運動
女子大生変身
青年期の知的ムード
編集後記
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