戦争の時代と私
第一部 戦雲下の青春―あヽ母校
序―津高校百年史の座談会
校報第一号(復刻版)
学びの成果・上級学校合格記録
修学旅行日誌
運動会之記・服部治則
津中ボート部全国制覇への道
私とボートの出合い・服部一志男
思いでの歌・懐しの曲
青春の血をわかした野球大会
相撲・歴代横綱・オリンピック金メダル
暴発した昭和維新への情熱
第二部 生ける証―遙かなり戦後五十年
悲惨な思い出(麻生直)
北満から赤道直下まで(生駒芳美)
孤独の弁(伊藤正夫)
新米従事記者の体験(石井孝夫)
本庄航空隊(一見査一)
予備学生教育と戦歴(伊藤一秀)
畏友 田中省三君 若山卓夫君の霊に捧ぐ(稲葉穣)
戦争時代と私(岩崎三郎)
戦争末期の私(岩間理)
昭和十八年、秋(宇佐美泰輔)
戦争と私―二転三転(上杉邦夫)
「過去を忘れず将来の戒めとする」(江崎誠三)
東亜同文書院と上海(尾藤昇)
あいまいな日本に生きて(尾鍋文二)
私の戦争反省(大森昇)
陸士中退と私(木村清郎)
その時私は・見たこと思ったこと(紀平英男)
戦争(倉田一)
戦争根絶への問題(黒川三男)
わが青春(小坂美知郎)
戦中派の軌跡(小西八郎)
巻タバコの密書から(後藤隆之)
軍隊生活回顧録(後藤幹生)
私の青春時代と軍隊(近藤明)
仁無憂(佐々木元良)
戦争と私―その回顧と随想(斎木千九郎)
思い出断片(塩谷次郎)
南国の夢(鈴木文人)
敗戦(鈴木憲夫)
我が大又川(田垣内愛治)
その時、私は(田中幸一)
あの戦争とは何であったのか(田中幸之助)
従軍余談(サマテ飛行場)(辻二郎)
心に響く(辻井等)
言わせてもらお(手鹿良美)
満州における我が青春の五年間(戸沢又昣)
インパールに散った弟(鳥居嘉郎)
終戦の思い出(中尾八百治)
汪兆銘・崔承喜の思いでなど(中内吉彦)
雑感(中崎新次)
四年半(中島晃策)
戦争と私(中野欣一郎)
入学と就職(中野幸)
顧みて思うこと(長井敞三郎)
米野喜一君と私(野嶋衞)
経理部幹部候補生の記録(細野富三)
戦争と私(本庄光雄)
軍隊は運隊か(松田三男)
戦争に思うこと(丸岡亮一)
通信隊員始末記(村上治久)
若き日のこと・いま思うこと(安田喜郎)
全滅(山舗一)
私の中の中国(柳龍男)
鑑賞・長谷川素逝と句集『砲車』
資料・津市の戦災
埋め草
顔写真と人名索引
陸軍階級職務
金鵄勲章
蘆溝橋
日独伊三国同盟
極東軍事裁判
李香蘭
月月火水木金金
戦陣訓
海軍が誇った零戦
B29の装備
臨時召集令状
日本支配下の朝鮮
学徒出陣と早慶戦
気骨ある政治家
神風特別攻撃隊
スパイ・ゾルゲ事件
日本の風船爆弾
満州における悲劇
東京大空襲
戦艦大和
歩兵第一五一聯隊
国敗れて山河あり
靖国神社と千鳥ケ渕墓苑
原子爆弾軍発表
ポツダム宣言
第二次世界大戦の人的損害
その日・その時―昭和二十年八月十五日
どこで何をしていたか
その分布図
陳川申酉会慶弔規約
第三部 遺稿を求めて―つかの間の青春譜
写真・陳川校舎と新校舎の玄関
中学時代の文苑(一)戦時中に亡くなった人びと
山小屋の夜(天野敏夫)
夏の海(山名隆)
過去(小田定央)
自然の恩(加藤友三郎)
波(北村彦一)
光(地主隆一)
我が趣味(川崎秀雄)
奉公の精神(某君)
亞細亞に於ける帝国の使命(某君)
朝鮮より(工藤正光)
春の光(米野喜一)
海(平井道春)
自然の恩恵(榎本克己)
吾が尊敬する人物(森谷重樹)
中学時代の文苑(二)戦後に亡くなった人びと
玉砕主義(西口光郎)
下宿(田中邦輔)
軍備(北川欣一)
戦後の遺文
寺田先生の思いで(冨田順次郎)
(付記)追憶(細野富三)
回顧と展望(前田克己)
戦中戦後(佐脇武男)
思いでいろいろ(松浦美津子)
お世話になった申酉会(山下郁子)
亡父の思いで(結城しげ子)
原爆の詩
埋め草
級友の短歌
級友の俳句
恩師の俳句
恩師の便り・前線から
大岡昇平・レイテ戦記抄
水漬く屍・草むす屍
戦時中に亡くなった友・終戦後亡くなった友
分布図
戦況地図(日本軍戦果および主要海戦図・日本陸軍戦力喪失図)
資料
教育ニ関スル勅語
終戦詔書
軍人に賜りたる勅諭(五箇条)
軍人ニ賜ル終戦ノ勅語
日本国憲法(抄)
歌は時代と共に
第四部 年表―『昭和十五年戦争の時代』
戦争時代関連年表
戦中戦後の歴代内閣一覧(抜粋)
人名索引
参考文献
文集への思い(発刊代表者・後藤隆之)
あとがき(編集世話人代表・鳥居嘉郎)