図書カモメ ノ タヨリ000060963

かもめの便り

サブタイトル1~10
証言篇
編著者名
鈴木 トミヱ 著
出版者
北海道出版企画センター
出版年月
2000年(平成12年)4月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
246p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一、戦地へ行く兵士と「かもめの便り」
ニシンの大漁と初山別村/「かもめの便り」編集から廃刊まで/「かもめの便り」の時代/出征兵士は故郷を想う/バンザイ坂の若者たち/「かもめの便り」第一号
 
二、「かもめの便り」にみる太平洋戦争開戦まで
国民精神総動員と国家総動員法/戦勝報告と提灯や旗の行列/東洋平和の祈りと靖国神社/貯蓄と「愛国公債」/戦争下の女たちと永井荷風の日記/「かもめの便り・第十九号」昭和十四年六月/軍馬の徴用と軍歌の馬/体力向上とラジオ体操/村の出稼ぎと勤労奉仕
/価格統制と大政翼賛会/「かもめの便り・第四八号」昭和十六年十一月
 
三、真珠湾攻撃から敗戦まで
「かもめの便り・第五一号」昭和十七年一月/代用食と衣料切符、鉄の回収/貯蓄奨励と献納、戦勝気分/「かもめの便り・第七一号」昭和十八年九月/暮らしのひとこま/さまざまな銃後を守る団体/「かもめの便り・第八〇号」昭和十九年六月/早川富来先生の詩
/犬猫の献納と松の根堀り/「かもめの便り・第九四号」昭和二十年八月
 
四、村へ帰らなかった兵士たち
成田中尉、黄河河口で無念の戦死/藤田軍曹、後輩を励まし砲弾の中へ/「伊十七潜」の三谷哲男、帰還せず/飢餓の島ガダルカナルで、松岡戦死す
 
五、それぞれの戦争体験
水上政夫、満州から苦難の逃避行/シベリア抑留から帰還/幌筵島守備と占守島の激戦/過烈な沖縄戦に散った本道の戦士/二十万人の命を奪った特殊爆弾
 
あとがきに代えて
参考資料