秘録戦中戦後の証言
- サブタイトル
- 元昭和警察署員らの手記
- 編著者名
- 出版者
- 昭和会出版部
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 324p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sh97
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序(元広路警防団長・辻寛一)
発刊にあたって(昭和会会長・相羽釥)
戦時編
昭和区の壊滅
名古屋空襲
あの頃その時(辻寛一)
被爆下の伝令(竹内金二)
恐怖の爆撃(鈴木啓一)
空爆下の勤務(桝岡茂)
混迷の日々(黒野助之進)
恐怖の一夜(鈴木卯助)
わが家も焼失(犬飼みつ子)
白金派出所焼失(丹羽幸重)
勤務場所と住家失う(木全勝)
火の海と化した白金連区(長瀬久雄)
焼夷弾の猛威(朝井敬)
焼死者の運搬(矢野勝)
類焼を救った腰巻(堀定雄)
警防任務のころ(鳥居一郎)
つらかった死体見張勤務(小川金男)
強制疎開(木全勝)
空爆下の検視隊(鈴木啓一)
一少女の死を悼む(的場豊)
大八車で遺体運ぶ(大村政男)
空爆下の警防員として(大宮道子)
内務省防空壕の惨事(矢野勝)
生き埋め防空壕の怪(鈴木脇蔵)
毎年行われている犠牲者供養(前田豊)
B29撃墜の真相
B29撃墜
不発弾ゴロゴロ(鈴木啓一)
不発弾は日本製(長瀬久雄)
全員死亡を確認(竹内弘)
尾翼吹っ飛ぶ(丹羽幸重)
搭乗員は少年兵(朝井敬)
敵兵は半袖半ズボン(石野正三)
十字架の墓標(田口政義)
危うく戦犯に(鳥居一郎)
別れの盃(相羽釥)
愛知時計の惨状
学徒ら二千七百人爆死
地獄の検視(鈴木啓一)
愛知時計の救出活動(鳥居一郎)
内田橋付近の惨状(矢野勝)
中学生と共に(辻晃一)
勤労報国隊員として(川口登女子)
汪主席の死
汪兆銘主席逝く
梅号警備の回想(相羽釥)
梅号警備のこと(鈴木卯助)
梅号ハイキングと東条さん(丹羽幸重)
梅号警備の余禄(小栗房男)
地震
東南海地震と三河地震
東南海地震市南部に大被害(鈴木啓一)
緊急工作隊の活動(矢野勝)
戦時下の勤務
県下の防空態勢
産報の思い出(奥村勇夫)
神田芳一の逮捕(星野寿雄)
戦時下の防空勤務(吉野延雪)
生産増強の督励(田口政義)
防護特攻隊の活躍(木全勝)
楽しかったあの頃(岩田光恵)
戦時犯安藤信太郎の逮捕(水野稔)
赤い蟹と青い蟹(小島徳一)
皇国の警察官として(小栗房男)
防空壕掘り(鈴木栄)
フレックスパイ容疑事件(竹内弘)
子の墓に佇てば(松井将男)
十里の道を自転車で(成瀬範高)
焼け跡で南瓜つくり(相羽釥)
戦時勤務の回顧(都筑達男)
おいしかったおにぎりの味(田辺幾代)
ヤクザ言葉に女狐降参(松田房郎)
戦時下の勝札と貯金切手(奥村勇夫)
戦後編
混乱の中で
終戦、そして
涙の玉音放送(吉野延雪)
屈辱の追放(小島徳一)
終戦回顧(相羽釥)
二つの失敗(鈴井岩雄)
復員後の映像(西部時夫)
懐かしい通訳時代(冨長健一)
イタチごっこの売春取り締まり(長瀬久雄)
冷蔵庫まで泳いできた鯛(佐野正廣)
冷や汗の回想(西尾隆司)
元マラソン選手に逃げられる(氏原専一)
うらめしい密造酒(佐藤廣一)
司法刑事としての生涯(宮田賢一)
島流しの大殊勲(鬼頭錦一)
犯人検挙の思い出(山本栄一)
花嫁の取り調べ(宮田賢一)
二重の大失策(松田房郎)
出征兵士として
サーベルを銃に持ちかえ
四年四ヵ月の捕虜生活(丹羽照二)
敗北への道(宮田賢一)
思い出の人びと
紳士的で個性豊かな人びと(大橋幹男)
焼け酒で大目玉(田中虎男)
元僧侶の同期生(堀定雄)
懐かしい人びと(都筑達男)
同僚と食べたいも飯(佐野菊一)
あの人この人(矢野勝)
私の新任のころ(奥田増彦)
厳しさとおおらかさ(鶴田諸兄)
命の恩人に捧ぐ(田辺幾代)
四人の署長像(相羽釥)
腹ペコの中でのふれあい(石野正三)
署長さん二態(西沢金次郎)
友情の食塩(鈴木栄)
交換室勤務の思い出(犬飼みつ子)
加藤桂一署長の温情(近藤昊)
バナナで送別会(大曽根一三)
懐かしい新任時代(佐野正廣)
悲喜こもごも(鈴木卯助)
終戦直後の上司像(的場豊)
昭和会の歩み
昭和二十年警報発令一覧表
昭和会会員名簿
編集後記
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