図書ジツロク シンリャク センソウ ト シンブン000060944
実録侵略戦争と新聞
サブタイトル1~10
編著者名
塚本 三夫 著
出版者
新日本出版社
出版年月
1986年(昭和61年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
278p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/Ts54
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はじめに
第一章 「あのとき、こうしていれば」―戦後、新聞と新聞人が学んだもの―
敗戦と国民の反応
問われる戦争責任―民主化の始まり
「自からを罪する」―戦後、新聞の反省
戦争責任と民主化―戦後の原点
「あのとき、こうしていれば」
第二章 「もの言えぬ」新聞―戦前の思想・言論統制と新聞―
帝国憲法と言論の自由
天皇制支配下の言論統制
侵略戦争の開始と言論統制
「言論の牢獄」―戦時下と言論ファシズム
第三章 「もの言わぬ」新聞―屈服・迎合と現実追認
新聞のアキレス腱としての戦争
国体=天皇への忠誠―新聞のもう一つのアキレス腱
最後の新聞の良識―軍部・軍拡批判
迎合と屈服への道―「満州事変」と「二・二六事件」
第四章 国家総動員体制と新聞の戦争機関紙化
抵抗のジャーナリズムとその終焉
国家総動員体制への道
国家総動員体制と新聞の加担
総動員体制の展開と新聞の過剰同調
第五章 破滅への戦争と新聞の死滅
戦争の機関と化した新聞
言論翼賛体制の完成
画一化と虚報化―新聞の「死滅」とその責任