図書ソウリョクセン タイセイ ノ ショウタイ000060921

総力戦体制の正体

サブタイトル1~10
編著者名
小林 啓治 著
出版者
柏書房
出版年月
2016年(平成28年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
357p
ISBN
9784760147106
NDC(分類)
393.6
請求記号
393.6/Ko12
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序章
総力戦体制の基盤―徴兵制と兵事行政
総力戦体制と現代的自治
 
第1章 兵事システムと村役場
消えた兵事文書
兵事事務・行政の年間スケジュールと統括
在郷軍人と兵事行政
 
第2章 統合と自治の併進
満洲事変の余燼―画期としての一九三四年
経済更生運動の展開―自治と国策の交錯
 
第3章 村のメディアから見た三〇年代
『木津村報』の発刊とあゆみ
経済更生運動の媒体として
日中戦争の開始と村
銃後と戦地を結ぶ村報
 
第4章 覆いかぶさる戦時体制、窒息する自治
数値が語る戦時体制と村
軍事援護事業の展開
帰還兵・傷痍軍人はいかに処遇されたか
地域における総力戦体制の確立―銃後奉公会・警防団・大政翼賛会
 
第5章 「国民生活戦」から「一億国民総武装」へ
アジア・太平洋戦争の開始
戦死者と村葬
「一億国民総武装」と戦闘配置につく村
 
第6章 戦争末期の村と復員
本土決戦態勢と国民義勇隊
復員―終わらない戦争
 
終章
 
あとがき
索引