図書アル イガクセイ ノ センソウ ニッキ000060901

或る医学生の戦争日記

サブタイトル1~10
編著者名
葵 基 [著]
出版者
文芸社
出版年月
2016年(平成28年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
133p
ISBN
9784286171579
NDC(分類)
289.1
請求記号
289/A52
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

刊行に寄せて
はじめに
 
第一章 戦争
B29北九州五市空爆
太平洋戦争
命がけで台湾から日本内地へ
台湾の蔡家
父は警察官
小学校三年半の農村生活
台湾の農村風景
私立淡水中学校
マッカイ博士遺詩
日本軍国教育時代
小倉・医学生生活
級友・故小川恒雄君のこと
小倉陸軍造兵廠被爆の悲劇―中原氏著より
三郎丸小学校被爆の悲劇―中原氏著より
空襲に次ぐ空襲
八幡市空襲/昭和十九年八月二十日
関門海峡封鎖大飢餓作戦
下関・門司市焼夷弾攻撃
築城飛行場空爆にあい銃撃される
八幡市焼夷弾攻撃
小倉市に落とされなかった原爆―長崎市へ
 
第二章 終戦
戦後の混乱
祖の国へ帰った喜び・悲しみ
日本に復学
九州大学附属医学専門部へ転入学
九大第三学生集会所・三畏閣
悲劇 台湾二・二八事件
国立小倉病院・インターンシップ
ひよこ医師巣立つも生活苦
 
終章 その後 患者と向き合う幸せ
大分県重岡村立国民保険診療所
心に残る忘れ難い往診
修業から小倉市へ帰り、医院開設
二度目の国籍変更、日本に帰化
内科医、娘真智子逝く
淡水中学の現在
十年ぶりの里帰り
卒寿を迎える今
 
主要参考文献・資料
おわりに