図書目録ココウ ノ ハンセンビョウ イシ資料番号:000060896
孤高のハンセン病医師
- サブタイトル
- 小笠原登「日記」を読む
- 編著者名
- 藤野 豊 [著]
- 出版者
- 六花出版
- 出版年月
- 2016年(平成28年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 216p
- ISBN
- 9784905421955
- NDC(分類)
- 498
- 請求記号
- 498/F64
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 小笠原登「日記」の史料的意義
はじめに
ハンセン病絶対隔離政策の歴史
小笠原登に関する研究史
小笠原登「日記」の概要とその史料的意義
おわりに
第一章 絶対隔離推進者との論争
はじめに
小笠原登のハンセン病に対する知見
『中外日報』『朝日新聞(大阪)』紙上の論争
癩学会総会の前夜
癩学会総会における論争
癩学会総会後の小笠原登
おわりに
第二章 戦時下の皮膚科特研
はじめに
小笠原登の「救癩」観
皮膚科特研における患者処遇
絶対隔離政策と皮膚科特研
おわりに
第三章 戦局悪化のなかの皮膚科特研
はじめに
悪化する戦局と皮膚科特研
戦時下の国立療養所と皮膚科特研
無癩県運動と皮膚科特研
おわりに
第四章 小笠原登を支えたひとびと
はじめに
浄土真宗のひとびと
浄土宗のひとびと
臨済宗のひとびと
清水寺住職大西良慶
その他の仏教者
キリスト者戸田八重子
おわりに
第五章 京都帝国大学が生んだ小笠原登と異なるハンセン病研究
はじめに
鈴江懐のハンセン病研究
優生学と骨格標本
解剖と標本化の倫理
おわりに
第六章 国立豊橋病院における小笠原登
はじめに
戦後のハンセン病絶対隔離政策の論理
小笠原登退職後の皮膚科特研
論文「私は癩をかくの如く見る」への愛着
国立豊橋病院皮膚科における小笠原の活動
圓周寺帰郷時の小笠原のハンセン病治療
おわりに
終章 小笠原登を現代に問う
あとがき
索引
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