福岡博多映画百年
- サブタイトル
- 映画と映画館の興亡史話
- 編著者名
- 能間 義弘 著/今村書店サンクリエイト編集部 編
- 出版者
- 今村書店サンクリエイト
- 出版年月
- 2003年(平成15年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 240p
- ISBN
- 9784901539029
- NDC(分類)
- 778
- 請求記号
- 778/N97
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序・福岡博多映画百年について
第一章 博多映画界黎明期
博多初上映
映画巡業隊
東中洲勃興前夜
常設館の誕生
世界館・電気館の開館
連続活劇と連鎖劇
声色弁士と活動弁士
松竹の博多進出
洋画専門館バッテン館の誕生
目玉の松ちゃん
マキノ映画
映画館の構造
東中洲大火
小唄映画
友楽館と喜楽館
本興座
怪支配人、前田幸作
入場料金
宣伝マンとプログラム
第二章 トーキーから終戦まで
トーキーの出現
博多の弁士達
最盛期を迎えた戦前映画界
日活館とはかた新興
第一映画劇場
市内各地に誕生した常設館
東宝映劇と松竹映劇
戦時統制と福岡大空襲
第三章 戦後
新たな出発
爆発的大入り
五館が新装開館
欧米映画の新作登場
巡業大流行
「映画展望」発刊
無声映画巡業隊
電力不足と入場税
国際映劇
「風と共に去りぬ」
中洲一流館の開館
「七人の侍」を切った「ローマの休日」
福岡日活劇場
開館ブーム
福岡東映劇場
福岡宝塚会館
最盛期の不況
キネ句ベストテン
映画館ニュース
二人の評論家
マリリン・モンロー来博
斜陽化
二分する客層
深夜興行
アート・シアター
加山雄三人気
映画鑑賞団体
変容する映画街
昭和五〇年頃の映画街
昭和五〇年代の興亡
昭和六〇年代以降の映画館
スピルバーグの二大作
アジア映画際
第四章 県内各地の映画館の盛衰戦前篇
映画界を支えた一地方としての福岡
映画大県、福岡
映画界と密接な関係の筑豊炭田
福岡市近郊(朝倉郡を含む)
久留米
活動館の興亡相次いだ大正期
四館時代が続いた昭和初期
五館時代で戦時を迎えたが
大牟田
街の発展と共に常設館増加
昭和十六年ごろ映画館十館でにぎわう
筑後郡部
門司
県下最初の常設館が生まれ、港町の発展につれて活況
三館しのぎを削る
軍需景気で各館いずれも活況
終戦当時残ったのは一館のみ
小倉
北九州最初の活動写真上映
国際館、常盤座開館で四館となる
戦時景気で常設館増加
戸畑
若松
八幡
興亡繰り返した大正期の活動館
労働大衆に受けた傾向映画
戦時景気で好況の映画街
植木と木屋瀬
両町を結んだ長い橋
思い出の活動館と芝居所
直方
筑豊最初の活動常設館誕生
大劇場寿座が活動常設館に
トーキー時代に転向した日若座
筑豊の映画都市・飯塚
飯塚最初の活動常設館誕生
石炭景気で筑豊一の映画の街に
筑豊の代表館となった永楽館
いまもなお生きつづける永楽館
筑豊の内、遠賀、鞍手、嘉穂
石炭景気で常設館相次ぎ誕生
田川(市と郡)
石炭景気で早くから常設館誕生
豊前郡部(京都、築上二郡)
行橋、宇島の二町に常設館誕生
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