程遠からぬ旅だにも
- サブタイトル
- 遠別離 秩父から舞鶴・満洲への60日間の終戦記
- 編著者名
- 加藤 貞夫 著
- 出版者
- 加藤貞夫
- 出版年月
- 2007年(平成19年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 118p
- ISBN
- 9780000000000
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ka86
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考資料:p110-112
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章
花も実もあり血も涙もある(振武台)
校長入校式にレイテ出陣で不在
陸軍予科士官学校(予士校)
基礎的教養の確保と体力の練磨
生活の主眼は基本動作と人格修養
武骨鍛錬は本科生活のすべて(修武台)
陸軍航空士官学校(航士校)
航空一次生徒への期待
航空歩兵科の「決死敢闘」訓練
航空軍事学を短期集中
第1章 秩父は最終戦力と特攻力の訓練
のどかな秩父で厳しい訓練
航空戦術と航空発動機の習得に集中
渡満直前の「決死敢闘」は三峯山
第2章 飛行操縦訓練で満洲派遣、舞鶴へ
航空分科発表すぐ渡満へ
航空士官学校長徳川好敏中将の訓話
岡崎の山は焼けていた
第3章 舞鶴港は戦場だった
帝立丸の蝕雷・座礁(先発第一梯団)
辰宮丸はグラマン機襲撃で(先発第二梯団)
名取輸送指揮官と3名戦死者出る
第4章 再編3梯団(任地別)で再出発
第一梯団は「大図丸」で新京・通化へ
第二梯団は海防艦「屋代」で雄基・奉天へ
第三梯団は(牡丹江)福知山で待機
第5章 終戦は何処で、どのように復員か
第一梯団は新京から通化付近
第二梯団は新義州を経て蘇家屯
第三梯団は福知山から東京駅
上野公園占拠事件
航空士官学校の継戦騒動
第6章 あこがれの牡丹江その時は
石頭陸軍予備士官学校の苦闘
川島一家の悲劇
義父加藤重治シベリア抑留死
終章 ピンチはチャンス
幸運の連続で今日がある
最後の士官候補生の強烈な体験
渡満はピンチの連続であった
ソ連軍の突如侵入で計画変更
最悪のピンチは外地での終戦
終戦後の満洲での混乱・悲劇
苦境の中の大脱出とハンスト事件
幸運を支えた力
結語 ノーブレス・オブリージェ
「特攻」と日本人
国家の品格と武士道
ノーブレス・オブリージェ
あとがき
当時の反省録が動機
秩父小鹿野小学校を再訪
区隊会を今も
戦後に生きる
参考資料 コラム参考文献
航空一次分科別名簿
索引
コラム目次
星章
帝立丸の蝕雷・座礁(表紙絵)
赤短(アカタン)
航空胸章
ラッパ
寝台戦友
軍歌
遊泳演習
軍刀(絵)
舞鶴市
空の神兵(絵)
中助・区助
小銃の御紋章
大本営
T34ソ連軍戦車
ヤルタ会談
三大撤収作戦
兵科
映画「将校生徒の手記」
自習時間
練磨
(区隊)取締生徒
スタ・グシャ
カデット・カデー
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626