図書目録ハイセン エノ ミッツ ノ オモイコミ資料番号:000060760
敗戦への三つの「思いこみ」
- サブタイトル
- 外交官が描く実像
- 編著者名
- 山口 洋一 著
- 出版者
- 勁草書房
- 出版年月
- 2005年(平成17年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- x,296p
- ISBN
- 9784330000000
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/Y24
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき
第I部 三つの<思いこみ>─決定的要因はルーズベルト大統領の執念─
大日本帝国破滅の道程─<列強への仲間入り志向>が破局を招いた─
日露戦争を境とする日本外交の変質
満州事変から敗戦に至る日本外交の軌跡
西洋文明に向けられた日本人の関心と基本的外交理念の欠如
圧殺された正論
日本国民の<思いこみ>
マインド・コントロールにかかった日本人─軍国教育とマスコミの宣伝─
熱烈な愛国心とアジア解放への思い─<思いこみ>のポジティブな側面─
優越意識が生んだ傲慢な日本人─<思いこみ>のネガティブな側面─
有色人種蔑視に根ざした欧米人の思考形態
白人優越意識の由来
日本を戦争に引きずりこんだルーズベルト大統領の<思いこみ>
東京裁判の実態─戦勝国が演じた「正当性御披露目興行」─
第II部 転落の歴史の今日的意味
対外姿勢の基本
対米追随一辺倒からの脱却
西洋志向の体質から脱皮してアジアに軸足を据える
靖国神社問題と日中関係
日本の国際的役割
日本のアイデンティティー
アイデンティティーとは
アイデンティティーの二つの側面
ソフト・パワーの時代─愛国心が育む文化の基層─
歴史の歩みを逆戻りさせてはならない
西洋的価値観至上主義の独善
「国のありよう」と国際社会の関与
異文化の接触と文明の歩み
付録 『日本外交の過誤』
あとがき
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