「特攻」論序説
- サブタイトル
- わが国精神史の一断面
- 編著者名
- 上山 保彦 著
- 出版者
- [上山保彦]
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 143p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/U51
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
一、序
特攻を忘れるな
二、特攻への高まり
「特攻」の聲
特攻の戦術化への高まり
三、特攻兵器の試作開始
「特殊潜航艇」と「人間魚雷」
「マルイチ(㊀)」から「マルキュウ(㊈)」兵器(「衝撃艇」「人間魚雷」等)
「人間爆弾」
「航空機」の特攻兵器化
「肉弾攻撃」その他
四、特攻要員の採用、育成と編成
「海軍特攻部」と「第一特別基地隊」
体当りの効果
特攻要員の採用と養成
惜しい人材の喪失
特攻部隊の編成と展開
五、「組織的特攻」のはじまり
特攻のさきがけ
「はじまり」について
「はじまり」の基準
六、「死」との対決の意義
志願か命令か
「必死」と「決死」
「爆装」と「直掩」
特攻は「大慈悲」か
七、外国人のみた「特攻」
米国戦略爆撃調査団報告
外国人の理解度
特攻の成果
一〇〇〇年の目覚め
八、わが国「兵学」の「精神主義」
軍人の精神的支柱
「作戦要務令」にみる精神の強調
わが国「兵学」の成り立ち
わが国兵学の特質
精神力の強みと限界
九、わが国「将帥論」
上下相信倚
将帥の人格構造
戦時中の指揮官
文武両道
十、特攻の大和魂
「大和魂」の意味と渕源
「仁慈」のこころ
勇気
積極性すなわち攻撃精神
率先垂範すなわち指揮官先頭
信念と不屈
質実剛健と大胆
意思決定すなわち決断
十一、わが国「戦術論」
天佑と勇敢
わが国の戦術
わが国海軍の戦術
不敗の自負心
「神風待望」から「神風を招く」
戦術と精神
十二、特攻の精神構造
死ぬことと見つけたり―その一
死ぬことと見つけたり―その二
悠久の大義に生く―その一
悠久の大義に生く―その二
悠久の大義に生く―その三
花は桜木 人は武士―その一
花は桜木 人は武士―その二
十三、散華の美
美の演出
選ばれた人人
十四、わが国教育の底流
武士道
教育勅語
軍人勅諭
日本的こころ
十五、結び
人間の帰路
この人を見よ
あとがき
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