ディベートからみた東京裁判
- サブタイトル
- 編著者名
- 北岡 俊明 著
- 出版者
- PHP研究所
- 出版年月
- 2003年(平成15年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 255p
- ISBN
- 9784570000000
- NDC(分類)
- 329
- 請求記号
- 329/Ki72
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 東京裁判年表:p247
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
プロローグ ウェブ裁判長の忌避動議
忌避動議とは何か
ウェブ裁判長の能力と人格と資質に問題あり
第一章 東京裁判をディベートで再現する
今、なぜ、東京裁判なのか
歴史上空前絶後のディベート
東京裁判におけるディベートの対象
弁護団の善戦敢闘の記録を学ぶ
東京裁判ディベートに取り組んだ理由
ニュルンベルク裁判との比較
第二章 日本は無条件降伏ではない―管轄権ディベート
極東国際軍事裁判所には日本を裁く権限がない
管轄権ディベート―東京裁判史に燦然と輝く弁護団の奮闘
管轄権とは何か
管轄権問題の本質―日本は無条件降伏したのではない
ディベート論争としての管轄権
第三章 満州事変ディベート
満州事変は侵略戦争か否か
弁護側の主張
第四章 支那事変ディベート
論点「支那事変は日本の侵略戦争であったか否か」
日本は侵略戦争をした―検事団の主張
日本は侵略戦争をしていない
日本の戦争は一方的な侵略戦争ではない
法廷ディベート―東京裁判速記録から
第五章 「南京大虐殺」ディベート
論点―「南京大虐殺」は事実か否か
子孫に責任をもつ一人の日本人として政治的、論理的に全否定する
弱兵中国軍の意趣返しだ
南京事件の実践ディベート事例
第六章 太平洋戦争ディベート
太平洋戦争は日本の侵略戦争であったか否か
日本は侵略戦争を計画し準備し開始した
日米交渉とは何か―日本の運命を決めたもの
ブレイクニー弁護士のディベート技術
だまされていたのは日本である
第七章 東條英機ディベート
東條英機は真珠湾攻撃を知らなかった
キーナン検事による天皇不起訴ディベート
第八章 原爆問題と戦争犯罪のディベート
アメリカの戦争犯罪
日本だけが戦争犯罪者なのか
一〇〇〇名が刑死したBC級戦犯
エピローグ 東京裁判の問題点
戦争は犯罪なのか―根本的な疑問・本質的な問題点
根本的な逆説―天皇陛下が告訴されなかったということは日本は無罪である
東京裁判年表/起訴された二八人の略歴/訴因一覧/判決一覧
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