図書センキ ナツメ000060718

戦記なつめ

サブタイトル1~10
なつめ会二十年記念誌
編著者名
楓第四二六二部隊第一中隊戦記なつめ会 編纂
出版者
なつめ会
出版年月
1981年(昭和56年)10月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
240p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ka15
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

楓第四二六二部隊第一中隊の記録 なつめ会二十年の歩み刊行の言葉
第三十二師団の編成から展開まで
山東省というところ兗洲、沂洲、嶧県、棗荘
第三十二師団衛生隊の編成と近代戦に於ける衛生隊の任務
第一中隊の編成から大東亜戦争突入まで
西南太平洋に浮ぶタラウド諸島、ハルマヘラ島
 
大東亜戦争と第一中隊の記録
昭和十六年十二月八日に於ける第一中隊の概要(山本武彦小川芳道太田茂夫)
新主力要員の東部第八部隊応召、東京出発とその足どり(高橋保小林巌)
北支那山東省嶧県棗荘到着、第一中隊編入と初年兵教育(山本武彦天水毅沼田敬臣石井伝作数見新一郎後藤義次郎(現姓小林)
第二期検閲終了と勤務開始(田中繁次中田茂新倉芳蔵河野広)
第一回作戦参加と警備地区展開(高橋保鈴木敏雄)
阜陽進出作戦(太田茂夫遠藤政一郎)
下荘警備隊と堡子に於ける野口少尉以下の散華(小川芳道時田好作高橋謙吉)
蘭陵鎮警備隊と同附近の戦斗(中村信夫天水毅中村一男成瀬茂)
第三次費沂騰山地作戦(小林直吉野源造)
魯中作戦玉泉山の戦斗(小林直高橋保)
十八春魯南山地粛生作戦(山本武彦小林直鵜飼梅吉山下吉蔵)
楓師団南方戦線転進と嶧県集結(谷茂岡勇内田実)
北支から中支への移動と初年兵教育(高梨武川本清清水宥興)
北呉淞地区駐留と上海港出帆、マニラ寄港(江沢義明石山賀吉三宅俊三)
セレベス海に於ける乗船天津山丸の沈没(池辺良川上静雄寺岡泰治早水市太郎)
ハルマヘラ島・ワシレ湾岸上陸、木場地区隊展開と池部小隊との別離・・・(今井義治大嶽盛顕(現姓今堀笈川新一相川清岩井晴次郎谷茂岡勇)
タラウド諸島・カラケラン島上陸空襲激化と築城(天水毅田中繁次石井伝作中村一男)
ジャングル内の陣地生活と現地自活(松本敏貞(現姓笹本)田中繁次柳澤清志岩井晴次郎金子利男)
池部小隊のハル島勤務と米軍モロタイ島上陸(池部良今井義治古川好一)
給与不足による戦力低下と患者療養所(矢島博宍倉安衛時田好作大森伊予男田中梅吉)
ジャングル内に於いての新任下士官集合教育(矢島博時田好作)
カバルワン島での農耕生活(数見新一郎渡辺勝蔵中江正治)
セレベス島への転進下命による前進基地、リルンの緊張(中田茂寺岡泰治)
終戦の詔勅を拝して(島崎良雄池部良秋山寿造谷茂岡勇)
不安な日々、そしてベオ港の船出(宍倉安衛寺岡泰治)
セレベス島ビートンの抑留生活(浜野一雄高橋保川上静雄上野政雄粕谷良雄)
モロタイ島に於ける木場大佐以下の終焉(山中藤重郎中田茂)
復員船のメナド出港と田辺港上陸、復員完結(中村信夫高梨武)
池部小隊のダル地区抑留生活とロロバタ出港復員完結(吉田敏夫江沢義明)
 
敗戦に伴う社会経済の混乱と旧隊員の動向
悲しい訪問(田中繁次)
三十七才の給仕(中村信夫)
池部釣さんの思い出(今井義治)
リンゴと私(小林義次郎)
上野の山での再会(吉田敏夫)
平和と年輪(石井伝作)
人間と運命(時田好作)
第二の人生(高橋謙吉)
戦後の出会い(中田茂)
 
なつめ会二十年の歩み 昭和三十七年~昭和五十六年
北支戦線及び濠北戦線に於ける戦死、戦病死者名簿
会員名簿
 
なつめと椰子欄
新隊員留守宅えの手紙(山本中隊長)
土方軍曹遺家族訪問記(時田好作)
部隊本部勤務者えの便り(山本中隊長)
木場部隊長えの揮毫依頼(小川芳道)
帰還した小川芳道氏えの手紙(吉田栄次木場部隊長島崎少尉宇野重次山本中尉)
高橋上等兵えの手紙(高橋孝明)
その他
 
あとがき