大東亜戦争の正体
- サブタイトル
- 祥伝社黄金文庫 それはアメリカの侵略戦争だった
- 編著者名
- 清水 馨八郎 著
- 出版者
- 祥伝社
- 出版年月
- 2011年(平成23年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 16×
- ページ
- 266p
- ISBN
- 9780000000000
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Sh49
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
序章 記憶(歴史)を消された日本人―なぜ日本人は、アメリカの残虐行為を怨(うら)まないのか
植え付けられたアベコベの歴史観
どの国よりも国際法を遵守(じゅんしゅ)した日本軍
アメリカの残虐行為を、日本人はなぜ怨まないのか
「大東亜戦争」史観と「太平洋戦争」史観
NHK、朝日新聞、岩波書店が反日に走った理由
暗い戦後体制から脱するために、何が必要か
占領軍の検閲と神道指令
第一章 歴史認識のコペルニクス的転回―今こそ、西洋中心史観に訣別を
歴史観における「天動説」と「地動説」とは
従来の「世界史」は誰が作ったか
白人の発生した自然環境と、その精神性
白人の野蛮性と世界制覇への道
大東亜戦争史観のコペルニクス的転回とは
第二章 元寇(げんこう)、露寇、米寇―日本を襲った三大国難―なぜ、超大国の侵略に立ち向かうことができたのか
有史以来、数度にわたる超大国の日本侵略
第一の国難、蒙古(もうこ)襲来
明治の国難を支えた精神は、どこで培(つちか)われたか
弱肉強食の世界に立ち向かった明治の日本
日本の生命線、朝鮮の独立を勝ち取った日清戦争
最大の国難、日露戦争に勝利した原因とは
なぜか日露戦争を軽視する戦後の教科書
乃木大将が敵将に示した武士道精神
第三章 アメリカの日本侵略、百年来の野望のはて―アメリカは反省し、日本に謝罪しているという事実
アメリカによる侵略戦争の常套(じょうとう)手段
大平洋を越えた征服事業の数々
ペリー来航以来、一貫したアメリカの野望
オレンジ計画という対日敵視政策
対日侵略戦争の布石
アメリカの狙いは満州、邪魔者は日本
支那事変で、日本と国民党を戦わせようとした陰の力とは
ルーズベルトの執念が実った日本との開戦
歴史が証明するアメリカという国の恐ろしさ
世界中の多くの国に歓迎された日本の真珠湾攻撃
非を認め、謝罪しているアメリカ
マッカーサー自身による反省と悔悟(かいご)の弁
ブッシュ大統領の靖国神社参拝は、なぜ実現しなかったか
第四章 中国大陸に仕掛けられた罠(わな)―張本人が自ら明かす支那事変の真相
『紫禁城(しきんじょう)の黄昏(たそがれ)』が明らかにした真実
日中戦争とは、中国の自作自演だった
毛沢東、周恩来(しゅうおんらい)、劉少奇(りゅうしょうき)の証言
それでも謝りつづける日本人
世界史で、旧植民地に謝罪した例は一つもない
中国国定教科書の呆(あき)れた「歴史認識」
中国の対日恫喝(どうかつ)外交と靖国問題
中国人の国民性を形成したその風土とは
世界に害毒をまきちらす中国の今後
第五章 逆恨(さかうら)み国家・韓国と日本―韓国に引け目を持つ理由は、まったく存在しない
反日運動に火をつけた「竹島の日」
韓国が戦後、「反日」を国是とした理由
なぜ韓国は、怨念民族の国となったか
竹島につづき、対馬の領有権を求める韓国
中韓北による「平成の三国干渉」
併合で四等国民から、一挙に一等国民になった韓国民
日本が朝鮮半島の近代化のためにしたこと
日本に欧米型植民地が一つもなかったという明白な証拠
第六章 「A級戦犯」は存在しない―東京裁判が無効で、靖国論争が無意味な理由
日本の「戦犯」はすでに赦免(しゃめん)され、それ自体存在しない
東京裁判が違法で、判決も無効である五つの理由
ようやく、陽(ひ)の目を見た東條英機・宣誓供述書
靖国神社境内に建てられた記念碑
日本無罪を世界に宣(せん)したパール判事
第七章 負けて勝った大東亜戦争―なぜ、日本は「勝った」と言えるのか
大東亜戦争を避ける道はあったか
ルーズベルトとスターリンの野望に挟(はさ)み撃ちされた日本
「日本に手を出した国は必ず亡ぶ」という言い伝え
ブラジル日系人における「勝ち組」と「負け組」
ブラジル移民、ハルとナツ姉妹の悲劇
ブラジル移民「勝ち組」に見る先見の明
アムステルダム市長による日本擁護論
世界覇権国が、やがて辿(たど)る運命
第八章 日本の強さを支える五つの「文明力」―その風土から言語、天皇、思考力まで
世界の近現代史における日本の偉業とは
李登輝(りとうき)氏の言う日本的精神とは
(1) 風土力(地理力)
日本の自然を特徴づける六つの概念
日本を「敷島(しきしま)」の国と言う理由
天恵と天災が生み出した日本人の国民性
(2) 天皇力
天皇家と国民を結びつける「血のつながり」
日本の天皇と、外国の国王との違い
(3) 国語力
日本人を日本人たらしめるものとは
漢字仮名まじりゆえの融通無碍(ゆうずうむげ)
外来語を次々に日本語化した明治人の叡智(えいち)
(4) タテ思考力
日本史を貫くタテ社会と垂直思考
自然に感謝して、永遠に持続可能な社会をつくる
(5) 「勿体(もったい)ない」の思想力
世界が注目した日本発の新しい概念
日本人の根本精神を育(はぐく)んだ叡知
終章 「日本」そのものが世界の自然文化遺産―これからの日本は、世界の中で何をなすべきか
日本列島の自然と文化の独自性
日本に憧れ、日本を書きとめた外国人
半年以上旅をして、盗賊、追いはぎに遭(あ)わなかった松尾芭蕉
世界は日の出を待っている
あとがき
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