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戦後日本知識人の発言軌跡

サブタイトル1~10
編著者名
石原 萠記 著
出版者
自由社
出版年月
1999年(平成11年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1260,11p
ISBN
4915237176
NDC(分類)
304
請求記号
304/I74
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
 
一、昭和の終焉、天皇・天皇制度、戦争責任に関する知識人の発言―「戦争と平和」問題と天皇
 
二、日本人「心の三八度線」―韓国と北朝鮮の抗争と日本―
 
三、中国の変化と対日政策の変遷―中国と台湾の対立と日本―
 
四、ソ連は独裁国家か理想の国か―ソ連・ロシアに対する日本人の判断―
 
五、日本防衛に関する論議の変化―六〇年安保、ベトナム反戦、七〇年安保、そして「平和維持協力法」にみる発言―
六〇年安保闘争と進歩派の平和論
ベトナム反戦闘争と知識人の責任
七〇年安保闘争と不毛な防衛論争
国連平和維持活動(PKO)協力をめぐる論争
 
六、進歩派文化人と自由主義文化人―二つのグループと二つの雑誌を中心に―
 
七、世界は変わった、共産社会の崩壊―内外から挑戦を受けた進歩派知識人の衝撃と混乱―
石川達三「世界は変わった」の自由論争
ハンガリー動乱と文化人の転換
A・ケストラーの「日本ペン」との自由論争
嶋中事件・松川裁判で問われた言論の自由
チェコ動乱とソ連の「自由」抑圧
ソ連崩壊と日本知識人の反省
 
八、崩壊した権威―日本社会党抄史、家庭の教育責任、日の丸と君が代―
日本社会党抄史―積年の病いに死す―
子供の教育責任は両親にある―〝いじめ〟事件にみる家庭・学校の責任―
論争・日の丸と君が代―法制化で考えるべきこと―
 
九、学園騒動と学者・文化人の政治活動―大学紛争と進歩派知識人の発言―
 
一〇、誤解好きな人々の心―国際文化運動での体験―
 
一一、生き甲斐を与えてくれた人びと―忘れ難き学者・文化人に学ぶ―
 
あとがき
人名索引