図書キュウセイ コウコウ モノガタリ000060665
旧制高校物語
サブタイトル1~10
文春新書;355
編著者名
秦 郁彦 著
出版者
文藝春秋
出版年月
2003年(平成15年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
262p
ISBN
9784166603558
NDC(分類)
377.3
請求記号
377.3/H41
保管場所
閉架一般
内容注記
書き込み多数
和書
目次
第一章 明治の旋律
一 「玉杯」伝説をたどる
二 楠正一の幻影
三 藤村操と「巌頭之感」
四 漱石も愛した高校生活
五 栗野事件と新渡戸校長
第二章 黎明の季節
一 対象は三十八校
二 卒業生は二十一万五千人
三 明治初年の学制
四 予備門の春秋
五 高等中学校の誕生
六 藩閥のサバイバル戦略?
七 校風の形成-一高と五高
第三章 華の全盛時代
一 ナンバースクールがそろった
二 無試験入学の作家たち
三 地名スクールの新設ラッシュ
四 七年制の長と短
五 四修と五修の導入
六 行きつ戻りつの入試方式
七 戦時体制下の逆風
八 特攻隊員の肖像
第四章 三十八校の風土記
一 ナンバースクール(八校)
二 地名スクール-東日本(八校)
三 地名スクール-西日本(十校)
四 帝国大学予科(三校)
五 七年生高等学校(九校)
第五章 話題と事件を追って
一 難易度か校風か
二 二つの「反逆」事件
三 女人禁制と森律子事件
四 MVPは島田叡中堅手
五 静高に「某名士来る」
六 姫高の河本事件
七 配属将校をなぐった三高生
八 旅順からの「北帰行」
九 李登輝と台北高校
第六章 終末の日々
一 敗戦からの再出発
二 新設された七高校
三 開かれる女人禁制の園
四 白線帽の女性群像
五 無為と退廃の季節
六 「押しつけ」伝説の幻影
七 南原繁とCIEの共闘
八 廃校の日が来た
九 復活論をどう見るか
あとがき