英霊の言乃葉 8
平成十年の靖國神社社頭掲示
母への遺言・辞世 一月(海軍少佐・吹野匡命)
最後ノ手紙 二月(海軍大尉・土井輝章命)
愈々大望の第一線に征く 三月(海軍中尉・吉森美之命)
遺書 四月(海軍少佐・末吉實命)
遺書 五月(陸軍軍属・田村隆二郎命)
遺言状 六月(陸軍上等兵・戸井茂命)
戦場より愛児に 七月(陸軍伍長・細川義男命)
母と姉妹に告ぐ(遺書の一部) 八月(陸軍伍長・大石穂積命)
真ノ悦ビトハ 九月(陸軍中尉・豊島啅郎命)
遺書 十月(海軍大尉・田結保命)
遺書 十一月(海軍少佐・村上克巴命)
妻子に遺す 十二月(陸軍兵長・雪光薫命)
平成十一年の靖國神社社頭掲示
母の健在を祈りつつ 一月(陸軍中尉・荒井保行命)
遺詠 二月(海軍上等飛行兵曹・田代泰一命)
安らかに眠れ 戦友よ 三月(陸軍上等兵・河田武男命)
遺書 四月(海軍大尉・大田博英命)
雲湧きて流るるはて 五月(海軍少佐・古川正崇命)
愈々決戦に 六月(陸軍曹長・三浦健一郎命)
今ぞペンを捨て銃を執る 七月(陸軍曹長・池田忠雄命)
遺詠 八月(陸軍見習士官・荒川澄命)
戦場より二人の愛児に 九月(海軍一等兵曹・橋本博行命)
「学生の歌」 十月(海軍中尉・上林基良命)
マダ子供デシタ 十一月(陸軍軍曹・木本幹治命)
わが霊わが心照々と存せり 十二月(陸軍兵長・百田久雄命)
平成十二年の靖國神社社頭掲示
陣中よりの年賀状 一月(陸軍中尉・小西一夫命)
國士の歌を書き残す 二月(海軍予備学生・草薙孚命)
御両親様御身御大切に 三月(陸軍中尉・堤榮治命)
皆様御元気ですか 四月(陸軍伍長・佐藤勉命)
偉大なる歴史の創造 五月(陸軍中尉・殿塚隆治命)
生前の大恩を謝す 六月(陸軍曹長・宗宮亮平命)
武人の本懐 七月(陸軍少尉・武藤博治命)
嵐に散る桜の如く 八月(陸軍憲兵曹長・上杉旬命)
國運の隆昌を祈る 九月(陸軍軍曹・小山隆司命)
確固たる自信ありて参戦 十月(海軍少尉・瀧澤光雄命)
母への最後の書翰 十一月(陸軍兵長・安原潤治命)
喜ンデ死ス 十二月(陸軍上等兵・田中金之助命)
平成十三年の靖國神社社頭掲示
男子の本懐 一月(陸軍軍曹・大野正助命)
昭和十九年出陣に當リテ 二月(陸軍大尉・山田宏命)
随想 三月(海軍中尉・田村和美命)
サヤウナラ 四月(海軍大尉・佐藤光男命)
大義に生く 五月(陸軍軍属・田村隆二郎命)
御先祖様に負けぬ働きを 六月(陸軍中尉・難波晉策命)
靖國神社で会ひませう 七月(陸軍少尉・瀬谷隆茂命)
最愛の昌雄及邦和に告ぐ 八月(陸軍歩兵大尉・上田正守命)
死するとも本望 九月(海軍三等飛行兵曹・曽根茂登夫命)
日の丸と共に生く 十月(海軍上等兵曹・板屋三治命)
遺書 十一月(陸軍曹長・小林清十命)
祖國日本の榮光を祈る 十二月(海軍軍属・五島重雄命)
平成十四年の靖國神社社頭掲示
決戦下に新春を迎へて 一月(陸軍兵長・天野正久命)
兄弟は心をそろへて 二月(陸軍大尉・柳田俊一命)
大望の第一線に征く 三月(平成十年三月と重複)
〝民族の誇り〟を胸に 四月(海軍少佐・西田高光命)
覚悟は既に定まつて居る 五月(陸軍准尉・山下秀夫命)
お母さん さやうなら 六月(海軍大尉・林市造命)
靖國神社を守つた神父 七月(ブルノー・ビッテル神父)
我は征くなり 八月(陸軍中尉・岩田政一命)
遺稿 九月(陸軍軍属(通訳)・玉峯長雄 台湾名 董長雄)
英霊に捧げられた母からの手紙と花嫁人形 十月(佐藤ナミ)
顔を見るだけで満足 十一月(陸軍軍属・松村雪子命)
十二月八日 十二月(タイ王国元首相・ククリット・プラモード)