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GHQ作成の情報操作書「眞相箱」の呪縛を解く

サブタイトル1~10
戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 小学館文庫
編著者名
櫻井 よしこ 著
出版者
小学館
出版年月
2002年(平成14年)8月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
443p
ISBN
9784094028862
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Sa47
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

太平洋戦争主要地図

戦後日本は、この言論検閲からはじまった

『眞相箱』はしがき

政治・外交
 台湾、樺太、朝鮮の領有
 対支二十一箇条の要求
 日本を支配せる関東軍
 東条首相の思想統制
 東条政権崩壊の内幕
 ル大統領の親書
 ル大統領の親書を陛下は見られたか
 海軍は戦争に反対であったか
 天皇陛下と真珠湾攻撃
 天皇陛下の大詔への御署名日時
 我が軍部のマレイ統治
 我が軍の守勢転換とその原因
 カイロ会談と声明
 ポツダム宣言の受諾前後
 ポツダム宣言
 ソヴィエットの対日宣戦布告文
 世界の大勢また我に利あらず
 降伏文書の内容
 降伏文書受諾の御詔勅
 日本敗因の実相
 日本歴史

海上作戦・陸上作戦・航空作戦
海上作戦
 太平洋戦争の展望
 真珠湾攻撃と米軍の損害
 真珠湾の特殊潜航艇
 真珠湾で撃沈された米艦
 潜水艦イ二十五号の活躍
 真珠湾攻撃直後の我が海軍
 爆雷に不覚をとった捕虜第一号
 補給路を遮断されキスカ撤退
 戦局転換を来せる戦闘とその敗因
 航空戦で勝敗を決したミッドウエー海戦
 ミッドウエー海戦における我が損害
 アメリカ潜水艦の東京湾侵入
 思出多き我が艦艇の運命
 巡洋艦鳥海もまた撃沈さる
 敗戦また敗戦のレイテ湾
 世界の誇る戦艦武蔵の沈没
 敵機の殺到に巨艦大和遂に海底へ
 我が戦艦群は何処で沈んだか
 我が航空母艦群は何処で沈んだか
 日本商船隊潰ゆ
 航空母艦群と陸奥謎の爆沈
 不敗の我が連合艦隊遂に全滅
 アメリカの海軍力
 アメリカの商船隊
 太平洋における米潜水艦の活躍
 我が海軍の新兵器
 日米撃沈艦数の比較
陸上作戦
 香港陥落
 マ元帥バタアンより豪州へ
 バタアン死の行進
 二ヶ月余に及ぶムンダ攻略戦
 アッツ、キスカ相次いで失陥
 氷雪と悪天候に禍されたリューシャン作戦
 キスカ撤退後も米軍爆撃つづく
 爆弾と砲弾の雨降るマーシャル諸島
 ニューギニア島サイドルの戦闘
 彼我両軍必死、サイパン島の攻防戦
 死の街と化したマニラ
 米軍三方面より新劇、ルソンの争奪戦
 火山灰赤く染む硫黄島
 沖縄本島遂に米軍の手中に
 ソヴィエットの参戦と作戦経過
 日本軍のロケット砲の威力
航空戦
 秘密裡に計画された初の日本空襲
 日本初空襲の効果
 日本機もアメリカ爆撃
 風船爆弾の威力
 レイテに散る我が落下傘部隊
 一千機、台湾へ空襲
 我航空戦成果の一例
 沖縄における奥山特別空挺部隊
 沖縄沖の航空戦果
 硫黄島と沖縄における毒ガス
 B29東京湾にも機雷投下
 原子爆弾投下とアメリカの世論
 日米秘密兵器の差異


 近衛公の覚書から見た海軍首脳者
 東京のバラ
 上海における大山中尉の死
 中野正剛氏自決の真相
 戦陣訓は誰が作ったか
 東条大将の自殺は狂言か
 朝飯会のメンバー
 陥落前の南京
 捕虜を厚遇した人達
 太田海軍中将の自決
 侵略という言葉の真の意味
 戦争中のサイパン島の日本人
 外地将兵との通信
 香港における我が軍の行動
 武士道ゆかし牛島中将、長参謀長の最期
 在米邦人の転住
 国民精神文化研究所の正体
 米内海軍大将の人為
 陸海軍の不和
 捕虜を親切に取扱った例
 戦時中の対キリスト教政策
 宮城の空襲被害
 米国の日本人捕虜待遇

あとがき 『眞相箱』を読み終えて