図書目録マンテツ キカンシ モノガタリ資料番号:000060569

満鉄・機関士物語

サブタイトル
こよなく機関車を愛した男
編著者名
浅井 正喜 著
出版者
浅井正喜
出版年月
1999年(平成11年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
125p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/A83
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章
 
第一章 若き機関士の誕生
満鉄に入社
初めての乗車
投炭の技術を学ぶ
十九歳、機関助手に昇格
安東機関区に転勤
匪賊出没に備える
安東機関区での日々
大都会大連で
浅井機関士の誕生
 
第二章 興安嶺を越えて
ノモンハン事件
大規模な動員を行う
興安嶺を越え終点ハロン・アルシャンヘ
アルシャン機関区分区に駐在
外蒙古基地タムスク飛行場空襲作戦
大基地タムスクへの侵攻に出撃
ハルハ河渡河作戦
ソ連軍の空襲がますます激しくなる
大興安嶺を越えて
母からの便り
ソ連軍の空襲が激しくなる
再びアルシャンヘ
ソ連戦闘機より銃撃される
航空権を奪われる
日本軍大輸送を開始
日本軍はソ連軍の機械化部隊に完敗
突然の停戦協定
ハロン・アルシャンに平和が戻る
興安嶺よ、おさらばだ
大石橋機関区に戻る
 
第三章 鉄道建設に従事する
奉天鉄道建設局の臨江機関区に派遣される
大栗子の鉄道建設に携わる
満鉄公主嶺病院に入院
奉天鉄道建設局奉天建設事務所に転勤
潅水機関区に赴任
新設の建設宮島機関区に赴任
結婚式を挙げる
大東亜戦争始まる
長女誕生
次女誕生
安東機関区に転勤を申し出る
鉄道建設時代を振り返る
 
第四章 戦後、責任を以て輸送の任務に就く
戦争の終結
ソ連軍が安東に進駐
ソ連軍の要請で朝鮮鉄道を走る
レールまでソ連領に送る
毛沢東率いる共産八路軍が安東地区に進駐
満鉄機関士としての歴史に終止符が打たれる
 
第五章 帰国の途へ
列車を乗り継ぎ公主嶺へ
朝鮮での母と姉の死
中国の人達の心遣いに感謝
様々な思い出を残し帰国の途へ
引き揚げ船に乗り日本へそして故郷へ
おわりに

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