図書カイソウ マンテツ チョウサブ000060564
回想満鉄調査部
サブタイトル1~10
編著者名
野々村 一雄 著
出版者
勁草書房
出版年月
1986年(昭和61年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
436,7p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
335/N95
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
まえがき
凡例
第一章 アカシアの大連―満鉄入社―
台湾から大連へ
新しい職場
大連での生活
はじめて満洲を見る
第二章 東公園町の砦―満鉄調査部の歴史と機構―
満鉄調査部の成立 満鉄調査課時代
経済調査会
産業部
大調査部
第三章 二つの流れ、二つの考え方―「経調派」と「資料課グループ」
「昭和十四年版 満洲経済年報を読みて」
主流派としての経調派
経調派と資料課グループの対立
綜合調査とその意味
大調査部の解体
第四章 「邪魔者は飛ばせ!」―満鉄職員時代の研究生活―
東京への旅
「野々村を左遷せよ!」
資料課からの転出
『満洲評論』について
第五章 満鉄調査部群像
第六章 一九四二年九月二十一日―満鉄調査部事件始まる―
憲兵 暁に急襲す!
調査部事件の仕掛け人たち
「嵐は強い木を作る!」
留置場読書術
顎が外れる話
第七章 「死刑か、無期か」―フレーム・アップの構造―
死刑か無期が待っている!
「峻烈なる」取調べ
手記の執筆
「武士の情」
第八章 死の家の記録―満洲監獄の生活―
奉天第二監獄の「お赤飯」
留守宅の生活
奉天第二監獄の生活
新京監獄の十ヵ月
部長看守紳士録
再び、奉天第二監獄の生活
第九章 徒刑二年執行猶予三年―九・二一満鉄調査部事件終る―
再び新京監獄にて
裁判長との発熱問答
判決を待つあいだ
相被告たちとともに
誓いの棒
第十章 むすび―満鉄調査部の評価―
満鉄調査部のおかれた歴史的条件
満鉄調査部諸論
満鉄調査部と綜合調査
満鉄調査部の遺産
大調査部再現の可能性
あとがき