図書センジ ホウドウ ニ イキテ000060474

戦時報道に生きて

サブタイトル1~10
附「海軍乙事件」聞書
編著者名
後藤 基治 著
出版者
後藤基治遺稿刊行会
出版年月
1974年(昭和49年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
283p
ISBN
NDC(分類)
915
請求記号
915/G72
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
非売品
和書
目次

まえがき
序にかえて(高橋信三)
 
第一部
海軍省黒潮会
海軍省黒潮会
迫り来る日米対決
東条内閣成立をスクープ
開戦日を追って
従軍記者時代の終末
従軍記者のはじまり
北支従軍と徳川航空兵団
武漢作戦と遡上艦隊
ノモンハン一番乗り
激戦に散った佐藤繁記者
開戦と報道班員制度
軍人人種対文人人種
報道班員制度の発足
大本営発表の裏表
マニラ海軍報道部
三〇〇対三
寺内総司令官と山田〝彦左〟
前線の実相と「竹槍事件」
マニラの海軍パレード
幻の大戦果に陸軍は祝賀会
間一髪、マニラを脱出
翔べ、ルソンの空へ
〝腰抜け軍令部〟を怒る
「対比通信連絡事務局」の発足
上も下も、混迷する台湾現地
金沢カメラマン、奇蹟の脱出
大東亜省暗号電でルソンと連絡
救援機、勇躍屛東へ!
行手を阻む新型夜間戦闘機
悲憤にわく現地ツゲガラオ
悲劇!救出作戦は打切り
今日出海氏の生還
戸川幸夫記者、捨身のスクープ
胴体着陸で内地に還る
終戦にもめげず救出はかる
エピローグ・決戦報道隊全滅す
 
第二部
「海軍乙事件」聞書
パラオ大空襲の朝
「Z作戦」は三つあった
不可解な司令部の夜間移動
古賀長官「殉職」の謎
「長官」救出の生証人たち
「軍機図書」は米軍の手に!
ゲリラ司令部を陸軍が包囲
旅団命令拒んだ大西部隊長
疑点残した中央の措置
恩讐こえたクーシン大佐の友情