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学徒出陣ふたたび

サブタイトル1~10
編著者名
山本 亨介 著
出版者
筑摩書房
出版年月
1987年(昭和62年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
215p
ISBN
4480812490
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一 戦争の十字架
消えない傷跡
戦死者の母の想い
もの言わぬ戦死者
自決した新兵
 
二 「大東亜戦争」下の学園
十二月八日の朝
戦勝の報にわく
一夜明ければ
黄在春のこと
暗い管制球のもとで
外人教師の運命
 
三 臨戦態勢下の学園
自粛という名の命令
勇気ある教授の発言
愛国主義と愛国心
揺れ動く学生の心
佐藤秀男の手紙
オノト万年筆
 
四 軍事化に直進する学園
自由を奪われた学生
官報になった学園新聞
敬愛する兄との訣別
甘かった時局認識
迫りくる徴兵の足音
 
五 学徒出陣の命くだる
徴兵延期の廃止
別離の日
臨時徴兵検査
即日帰郷まで
運命の分かれ道
続・佐藤秀男の手紙
軍需工場に就職
 
六 敗戦を迎える日まで
受難の日々
自決用の兵器
八月十五日
 
七 生きて帰った学徒兵の告白
学徒兵も消耗品
極限状態におかれた心理
負けいくさと知りつつも
シベリアの捕虜生活
故郷をたつ日
学友の最期をみつめた通信兵
二年半の捕虜生活
商社員としての捕虜体験
いちばん遅かった入隊
 
八 戦後とは何か
敗戦後の世相
天皇巡行と随行記者
終戦と敗戦
学徒兵の戦争批判
あとがきにかえて