図書目録ニホン エイガ ノ カイガイ シンシュツ資料番号:000060397

日本映画の海外進出

サブタイトル
文化戦略の歴史
編著者名
岩本 憲児 編
出版者
森話社
出版年月
2015年(平成27年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
376p
ISBN
NDC(分類)
778
請求記号
778/I94
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに(岩本憲児)
 
I 〈ニッポン・イメージ〉の進出─戦前・戦時下の模索
日本映画の海外進出─願望と実態(岩本憲児)
フランスで初めて公開された日本映画─エキゾティズムと好奇心(中山信子)
ドイツにおける日本映画の受容─最初期の鑑賞会から『十字路』『ハワイ・マレー沖海戦』へ(ハラルト・ザーロモン)
国際文化振興会と日本映画─『五人の斥候兵』のベネチア受賞を中心に(古賀太)
満州における日本映画の進出と映画館の変容(晏妮)
占領下の華北における日本映画と映画館(張新民)
5
II 日本映画の輸出─戦後の構想と実践
冷戦期アメリカが見た日本映画─ジョンストン・プランの役割(マイケル・バスケット)
永田雅一と日本映画国際化戦略(田島良一)
『羅生門』から『ゴジラ』へ─輸出産業のホープをめざして(志村三代子)
東映動画の輸出と合作─大川博時代の構想と実態(木村智哉)
台湾における日本映画の断絶と交流─一九五〇─一九七二(蔡宜静)
 
III 日本映画の広がり─戦後から二一世紀へ
『羅生門』の受賞とその後─ストラミジョーリとジュグラリスを中心に(古賀太)
蝶々夫人の夢─一九五〇年代の日本映画と合作ブームの到来(土田環)
他者という眼差しと戦略─リチーとアンダーソンのThe Japanese Filmの複雑な可能性(アーロン・ジェロー)
日本映画の紹介とドナルド・リチーの貢献─ジャパン・ソサエティーを中心に(平野共余子)
グローバル化時代の中のインディペンデント映画─その「国際性」とは何か(渡邉大輔)

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