図書センソウ ト チョウホウ ガイコウ000060389
戦争と諜報外交
サブタイトル1~10
杉原千畝たちの時代 角川選書;565
編著者名
白石 仁章 著
出版者
KADOKAWA
出版年月
2015年(平成27年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
190p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Sh82
保管場所
開架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次
まえがき
第一章 日米の架け橋を夢見た大使 斎藤博
口八丁手八丁な若きアメリカ大使/アメリカを知り尽くした男/外務省革新運動に加わって/情報部長とロンドン軍縮会議/スティムソンと日本/駐アメリカ大使へ/日本のことを理解させたい 斎藤流広報外交/日米親善強化に向けて/日米関係の危機 パナイ号事件/病床でも案じ続けた日米関係の将来/アストリア号による礼送 死してなお「日米の懸け橋に」
第二章 巨星 杉村陽太郎
外務省の名物男/連盟事務次長就任まで/連盟事務次長の重責/祖国と連盟のはざまで/杉村のドイツ観、イタリア観/ムッソリーニとの会見/ムッソリーニを感嘆させた副島伯爵/友邦エチオピアとの板挟み/杉村大使舌禍事件 イタリア・エチオピア紛争と日本/欧州政局を探る/杉村の真骨頂/逸材杉原への思い/杉村の逝去 日本外交の落日
第三章 悲劇の外交官 来栖三郎
来栖三郎の汚名/世界を股にかけた外交官/インテリジェンス・オフィサーの腐心/ベルギー大使時代の情報収集/日独防共協定批判の展開/ブリュッセル会議/駐ドイツ大使への就任/独ソ関係の行方を追って/屈辱の三国同盟調印/杉原に託した思い/「ウソツキ」と呼ばれて
第四章 インテリジェンスの鬼才 杉原千畝
ヒューマニストは過小評価?再検討すべき杉原千畝の功績/叩き上げの情報専門家/ソ連を相手にした一大交渉/大成功の反動/緊迫するヨーロッパへ/情報収集の好適地カウナス/ドイツ人にも張り巡らせた情報網/情報の最前線 ケーニヒスベルクへ
あとがき
主要参考文献
年表