あの日の空

プロローグ　戦災無休刊
　
戦前編
憧れの満州
少女たちの前夜
議会人の苦悩
[インタビュー・あの日を語る]
空襲で下宿焼け出され(綿貫民輔元衆院議長)
[ものは語る]
「のぼり」―兄の出生時に掲げる
　
戦中編
真珠湾の荒鷲
兵隊への路
銃後で生きる
崩れゆく戦線
烈火の夜
[インタビュー・あの日を語る]
焼け野原に茫然自失(中沖豊元県知事)
[ものは語る]
「善行證書」―陸軍の父が自慢
「"翼賛"時代の町内会規約」―統制の影響色濃く
　
[特集富山大空襲]　被災者の記憶地図
惨禍、今もまぶたに
　
戦後編
戦犯からの遺書
抑留の果て
売薬と戦争
[インタビュー・あの日を語る]
野球でつらさ逃れる(全国商工会連合会長・石澤義文さん)
[ものは語る]
「鉢巻き」―学徒動員の証し
「焼け落ちなかった蔵」―炭化した内部
　
エピローグ　よみがえる県都
　
資料と証言
[あの日の新聞]　戦争の記憶つなぐ
[100歳]世紀の証言者
記者座談会―不戦の心忘れない　未来に語り継ぐ
　
あとがき