図書目録デンリョク ノ オニ マツオカ ヤスザエモン資料番号:000060212

電力の鬼

サブタイトル
松永安左エ門自伝
編著者名
松永 安左衛門 著
出版者
毎日ワンズ
出版年月
2011年(平成23年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
289p
ISBN
9784901622561
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ma83
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一部 回顧九十年
九十歳の春
玄界の波に洗われて
コレラで危うく一命を拾う
二代目松永安左エ門の死
勇猛なる紳士・福沢諭吉
重役気取りのモーニング
ゼネラルブローカー福松商会
あわや血の雨を降らす
破産、火事で裸になる
浪花節でPR
市街電車を走らせ当てる
贈賄容疑で獄中生活
北九州の電力を攻略
愚かしい裁判沙汰
中野正剛としのぎを削る
孫文と張作霖に会う
近衛文麿と遊ぶ
九州の一角から中京へ
私の流儀
東西の電力を繋ぐ
日本式パワー・プールの挫折
おごる東電
東電の牙城に迫る
東力、東電に宣戦
九州の繁栄を願って
全面的敗北を喫す
戦後復興に乗り出す
国破れて山河あり
審議会の委員長に就く
電力九社体制を決意
GHQ相手にハッタリ
電力再編成、軌道へ
無礼者を一喝
白洲次郎君の横槍
烈々の想い、電力三社体制
小坂君と間隙生ず
人事の鞘当て
阪急電鉄社長の関西電力入り
人事、打ち切りを宣す
見破られた隠語
牛乳論
戦前の名経営者たち
国営化は親の仇なり
政府の魔手
恐るべき電力国家管理の目的
原発事故は人災
八十歳と五十歳の対決
電力事業の理想
山のぼりは人生のクライマックス
最後の仕事
日本こそ前途洋々
 
第二部 老いの余話
天のソロバンは大きいぞ
人生も山のぼり
金も美女も、の青年時代
生きている古典『学問のすゝめ』
大も小、小も大
退くことも進むみち
日本人よ、気力を持て!
いっちょう行こうという気概
無に見えて決して無ではない
メリハリの利いた生活
総理大臣なんか誰だってよろしい
戦前と戦後の人物スケール
昂然たる被告人
石黒閣下と後藤閣上
俯仰天地に愧じず
人間、どこまでも人間
仕事師の持つ共通点
世の役に立つ老人になるために
教育家出直しのとき
学校はいらぬ子供の捨てどころ
福沢諭吉の「三助実業家」論
叩きあげ経営者の強さ
蹉跌だらけの青年時代
足もとから飛び出した快男児
今こそオリジナリティーを
素っ裸で両手をあげて
可能性と合理性の必要
定年はもっと延長できる
こんな制度ではどうか
現実は現実、提唱は提唱
六十五歳まではなんとかしたい
遊んで食える余生に
セカセカせんで月でも眺めよう
ボクは世渡りの落第生
しょせん人間はアニマル
草履取りから天下取り
多趣味が人生を豊かなものにする
庭づくりの教えるもの
勘定と感情の世の中
藤吉郎の出世術に学ぶ
競争相手は敵か味方か
可能と思えばすべてが可能
妥協の天才だった秀吉
宮本武蔵の師の訓え
ドンと来たらドンと行く
負けたら、負けることだ
信長型若者よ出でよ!
三傑中の大一傑
三様の「ほととぎす」対策
勇気ある自由
判官びいきの世の中
歴史と史実の合一は難しい
めまぐるしい歴史の移り変わり
わるい話も半分はウソ
逆もまた真なりの世の中
時代性を掴む先見と先取
日本ルネッサンスの先駆者
ソツがあろうとなかろうと
風流ならざるもまた風流
働きつつ、苦しみつつ
生活に潤いをもたらすお茶
大俗のなかに大雅がある
余韻を撞き出す心構え

解説(田原総一朗)

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