図書カイソウ ノ キョウド ブタイ000060071

回想の郷土部隊

サブタイトル1~10
その痛恨の末路
編著者名
刈屋 吾郎 著
出版者
久保庄書店
出版年月
1976年(昭和51年)6月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
317p
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/Ka67
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

戦争はカッコいいもんだろうか(松本政治)
1 第八師団の素描
管区は青森、岩手、秋田、山形
 
2 内地防衛部隊
旅団と四個師団
 
3 「工兵園雑記」
そのかみの雪中練兵場跡
大洪水で工兵第八大隊の活躍
工兵第八連隊比島に転進
 
4 軍旗物語
軍隊の崇敬のシンボル
騎兵第二三連隊軍旗を焼く
空を飛ぶ第三一連隊旗
軍旗を奪われた乃木連隊長
軍旗崇拝の理念
 
5 魔のバシー海峡
海底の藻屑となった将兵たち
 
6 ある兵に対する判決
ホルランジヤの戦闘で戦死か
 
7 歩兵第三一連隊フィリピンへ
輸送船団台湾沖に沈没
比島タナイ川畔の終末
連隊の創設とその変遷
 
8 白骨の小屋
鬼准尉の温情
 
9 兵と将軍の印象
旧藩主南部邸に迎えた
 
10 部隊記録の背景
豹部隊は朝鮮で編成
 
11 騎兵第二三連隊
満州林口で武装解除
 
12 反逆の部隊
部隊長つぎつぎ部下に殺さる
 
13 飢餓の島ウオツゼ環礁
防空壕の中で何かが起こった
 
14 宮古出身田島中将の死
或る日タバコを吸いはじめた
 
15 葛目支隊の悲劇
南中佐東洞窟の戦闘で自決
葛目直幸大佐自刃の周辺
第三大隊荒瀬隊の戦闘
ビアク島拾遺捕虜の生態
 
16 比島山中の放浪
ひとりの日本兵の最期
 
17 大戦末期に揚陸隊が編成
暁二九四八部隊
不運な捕虜が多数
 
18 第四四野戦道路隊
盛岡工兵隊で編成南方へ
戦闘に堪える将兵なし
 
19 八甲田山死の雪中に行軍
自然の猛威に挑戦す
気温氷点下二十度にくだる
興津大尉部下に抱えられ絶命
生存者山口少佐のちに自決
 
20 歩兵第五二連隊
第一次は日露戦で編成
北支に転進、転戦に終始す
大隊長中村覚之助中佐
時はよし陵線をゆく敵駄馬三百
第三大隊の浮山付近の戦闘
廟高地および浮山付近の戦い
第三大隊蒲県西方地区の戦闘
 
21 第三次歩兵第五二連隊
内地防衛のため満州から九州福岡県へ
 
22 黄河々畔秋季作戦
第二次歩兵第五二連隊の戦闘
西桑池、嶺子上付近の戦闘
あとがき