佐世保
- サブタイトル
- 小国民の目に映った戦前・戦中・戦後
- 編著者名
- 稲田 健二 著
- 出版者
- 高木書房
- 出版年月
- 2006年(平成18年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 270p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/I51
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
推薦のことば
はじめに
第一章 戦前(誕生から大東亜戦争開戦前まで)
一 生い立ち
二 幼年期
子供への躾
宴会の席
記憶に残っている言葉
軍艦見学
軍艦での食事
艦橋の望遠鏡
航空母艦・加賀
起床・消灯ラッパ
訓練・練兵の様子
行軍
検閲
三 尋常小学校へ
ぴかぴかの一年生
新入生歓迎遠足
私の回想
徳育と躾
質素・倹約
情操教育
尋常小学校時代
第二章 戦時中(大東亜戦争開戦から敗戦まで)
一 国民学校時代のあらまし
国民学校時代
国民学校について
大東亜戦争・開戦
緒戦の戦果・忍び寄る物資不足
二 世の中の様子
子供のお使いと街の様子
電力・ガスなどエネルギー事情
灯火管制
防火演習
物資不足の状況
資源回収
労働力の調達=動員
防諜・機密保持
三 国民学校生活
軍事教育とスローガン
軍国少年
登校風景 一
慰問袋
楽しい想い出
運動會
昼食の作法
運動場や空地は野菜畑
勤労奉仕
体罰
エリート養成
新聞配達
配達した新聞の撤収
登校風景 二
児童と先生
四 遊び
男の子も女の子も一緒に遊ぶ
色々な遊びと遊び場
本・幻燈・自転車
悪餓鬼の側面
肥後守
五 学童疎開と戦局
戦局の流れと学童疎開の位置づけ
疎開について
鹿児島への疎開
八幡国民学校
郷中教育に出会う
空襲と戦局
「社」以外での交友
再び佐世保へ
六 佐世保大空襲
爆撃の様相
罹災の実相
罹災者の苦悩と救い
再度の空襲への備え
非常時の心構え
私の回想
佐世保空襲について
アメリカの戦略爆撃
もしも、戦術転換を知っていたら・所感
空襲から終戦まで
第三章 終戦その一(終戦の日から朝鮮動乱勃発まで)
一 終戦とその直後
昭和二十年八月十五日
終戦の日を境に
戦後初めての登校日
二 連合軍進駐
進駐軍上陸前の諸注意
軍港終わる
連合軍の進駐準備 一
連合軍の進駐準備 二
進駐開始・進駐・外出
佐世保軍政府の設置
進駐直後の子供達の様子
進駐直後(外出禁止期間中)の兵隊の様子
連合軍進駐と価値観の変動
身近に及んだ占領政策
三 戦後の生活と遊び
食糧事情
闇(ヤミ)拒否の判事が死亡
闇商売
遊びの一齣
四 戦後の社会
母校焼失と間借り授業
中学校への進学
学制改革
学制改革所感
占領軍関係
婦人運動
労働運動
社会経済・風俗関係
第四章 戦後その二(朝鮮動乱勃発と諫早への転校)
一 朝鮮動乱勃発
朝鮮動乱
空襲警報発令
ジェット機登場
特需景気に溢れ返る
狂乱喧噪の巷での出会い
二 佐世保から諫早へ
静謐な日常に落着きを取戻す
耐え切れなかった身内の葛藤
三 温泉郷での出会い
葛藤の克服と再出発
あとがき
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