語りつごうあの日あの頃　２０１０－２０１５

―巻頭言―(日野原重明)
　
名もなき兵士たちの戦争[第10回　平成22年8月22日]
石上正夫　|　無言(朗読　穂坂晴子)
松宮七三子　|　戦友(朗読　津田千代子)
飯田進　|　BC級戦犯が問い続ける戦争(朗読　村岡信明)
三橋國民　|　蛍(朗読　中野由里子)
本多立太郎　|　戦争出前噺(朗読　伊藤富美也)
「偲ぶ草」より
中島嘉貞　日記抄(朗読　山形定房)
中島より江　無き子の思い出(朗読　中島智子)
中島貞三　兄の死から何を学び取る可きか(朗読　山形定房)
増田昭一　|　ふるさと、突撃!(朗読　小泉靖子)
　
原爆投下の広島・長崎の惨禍!　今こそ![第11回　平成23年10月2日]
三宅一生　|　閃光の記憶(朗読　部谷紀久子)
片岡脩　|　「原爆の子」より(朗読　伊藤富美也)
高橋冨久子　|　再会(朗読　高橋冨久子)
山田澄江　|　白詰草の原で(朗読　西本朝子)
荻野美智子　|　「原子雲の下に生きて」より(朗読　大野優維)
米田チヨノ　|　米田チヨノさんのはなし(朗読　小泉靖子)
　
太平洋戦争末期、沖縄で何が起こったか[第12回　平成24年10月14日]
大城立裕　|　泣きべそと夜光虫(朗読　西田彩乃)
松田良孝　|　台湾疎開体験記録(朗読　部谷紀久子)
宮城恒彦　|　まぼろしの敵に追われて(朗読　児玉朗)
大田昌秀　|　鉄血勤皇師範隊・少年たちの沖縄戦(朗読　伊藤富美也)
真栄田ミヨ子　|　修羅場と化した南部戦線(朗読　中野由里子)
大泊ミツフ　|　家族十六名全滅し私一人生き残って(朗読　小泉靖子)
　
東京大空襲　人も家も焼きつくされた![第13回　平成25年10月27日]
井上有一　|　噫横川国民学校(朗読　西本朝子)
早乙女勝元　|　米空軍の火攻め戦略(朗読　部谷紀久子)
木村和子　|　真赤な朝日(朗読　北島彩加)
半藤一利　|　三月十日と焼死者(朗読　伊藤富美也)
たなべまもる　|　そして、トンキーもしんだ(朗読　北島利紗)
江川晴　|　空襲(朗読　津田千代子)
山形美智子　|　昭和二十年五月二十五日の記憶(朗読　西林千枝子)
杉田鈴子　|　あんちゃんに会いたい(朗読　小泉靖子)
　
戦争と子どもと若者たち[第14回　平成26年9月28日]
今西祐行　|　ひとつの花(朗読　大塚光桜)
谷真介　|　ある学童疎開児童の記録(朗読　桜井奎志郎)
高力富子　|　痛恨の時は流れて(朗読　小泉靖子)
龍谷大学　|　「龍谷大学戦没者名簿」より(朗読　中野由里子)
丸山豊　|　死の意味(朗読　中野由里子)
宅嶋徳光　|　日記(朗読　児玉朗)
富永俊治　|　早慶戦物語　海ゆかば(朗読　伊藤富美也)
　
子どもは疎開、少年少女は勤労動員、兄や父は戦場へ[第15回　平成27年9月27日]
中田雅子　|　皇后陛下のビスケット(朗読　袖山小夏)
平岡美恵子　|　学校工場で飛行機凧を作る(朗読　西田彩乃)
加古陽治　|　遺書　木村久夫(朗読　児玉朗)
三橋國民　|　五粒の乾パン(朗読　中野由里子)
北原亞以子　|　軍事郵便　第十四回(朗読　部谷紀久子)
　
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あとがき