市民の戦時・戦後体験記録 第三集
- サブタイトル
- あのころわたしは
- 編著者名
- 石垣市史編集室 編
- 出版者
- 石垣市役所
- 出版年月
- 1985年(昭和60年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 194,5p
- ISBN
- NDC(分類)
- 219.9
- 請求記号
- 219.9/I73/3
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
郷土の記録を大切に(石垣市長・内原英郎)
みんなの力で記録を(石垣市史編集委員会委員長・宮城信勇)
戦時・戦後体験の記録について―ひとりで胸の中にしまわずに―(石垣市史編集室)
I 戦時下の体験
空襲で九軒が次々と炎に(徳松信忠)
戦争と平和へのはざまで苦闘(崎山文)
戦争で一家三人が死亡(宮城静)
激変の時代を生き抜いて(上江田吉二郎)
まる二日間、必死の航海―尖閣列島遭難者救助決死隊―(金城珍吉)
II 島々での体験
ひとりで家を守る―黒島のいくさ世―(本成ウナヒト)
戦時下の小浜島―特攻艇部隊とマラリアと―(仲盛マツ子)
七十四名の死者を葬る―戦時下の鳩間島―(鳩間真吉)
二人だけの戦争―戦時下鳩間島での生活―(寄合フミ)
疎開者を由布島に運ぶ(前野長用)
マラリア地獄の波照間島(西里スミ)
疎開地南風見での医療(山盛顕一)
与那国島から資材運搬で一役(大野三郎)
III 学徒出陣
運命の五月三日―大舛支庁長と父の爆死―(登野原武)
青春の真っ盛りを戦争で(森永用健)
平和の叫びが聞こえる―私のひめゆり戦記―(天久節)
IV 駐屯部隊
「陸地戦の危機」下の記録(吉田久一)
郷土防衛隊とともに―特設警備隊第二二六中隊戦記―(又吉嘉栄)
第五〇六特設警備工兵大隊戦記―郷土出身の兵士と共に―(高良鉄夫)
V 軍需工場要員
頑張り通した私の青春(石垣マツ)
青春時代を灰にして―軍需工場要員の四年間―(識名信用)
東京の軍需工場で(豊川善吉)
VI 県外での体験
何んのための戦争だったか(加屋本賢光)
大陸戦線の生き地獄(大江高英)
死のサイパン島で―一家全滅、私一人生き残った―(小浜雪子)
VII 戦時そして戦後へ
戦時、戦後を食糧担当官として生き抜く(冨田孫秀)
戦時を経て島の復興へ―燃えた私の青春時代―(慶田盛正光)
混乱した報国貯金払い戻し―戦時下、戦後の郵便業務―(向井信秀)
戦時、戦後の苦渋をかえりみて(宮良当勉)
戦時下欠測なしの気象観測―戦中戦後を石垣島測候所で勤務―(崎山泰達)
VIII 戦後の体験
戦後の与那国島―いんしんを極めた当時の久部良―(石垣孫照)
戦災復興のころ―資材調達で苦労―(大田正議)
戦後の復興と任命議員(宮良泰平)
帰郷、そして民政府産業部へ(石堂博一)
資料 戦時中の新聞記事
附録資料
沖縄戦を中心とした八重山の戦時、戦後体験を記録しよう
編集後記
石垣市史編集委員並びに戦時・戦後体験記録委員名
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