戦時下・戦後を生きて
一 外地での体験
戦争体験を文字の鎖で(赤池光夫)
シベリア抑留体験(土屋吉徳)
戦地・中国での終戦状況(山本玄孝)
BC級戦犯として処刑された伯父の無念(中村恵一)
戦争に翻弄された私の青春(秋山利良)
私の満州からの引き揚げ体験(浅見君江)
満州引き揚げ体験記(石原孝徳)
国策だった満蒙開拓(尾形トキ)
農村開拓団の悲劇(花輪拳)
二 内地での体験
百一歳の老兵(的場信輝)
ヒロシマを体験して(橘田理)
父の出征と学徒動員(平澤欣吾)
兄の戦死と実家の戦後(飯窪広子)
子どもの頃、戦争があった(田口重彦)
学徒勤労報国隊員としての青春(進藤春子)
新しい生きざまを 戦争体験を踏まえて(浅川美文)
戦時下を過した一女学生の思い(加茂昌子)
甲府空襲体験から日中友好へ(平原国男)
敗戦から七〇年の今(小林喜美子)
回想 甲府空襲(金丸眞弓)
一九四五年七月六日、そしてその後(宮尾舜助)
ふたつの記憶(久保田杏子)
戦争から地域と命を守ったはなし(稲村洋一)
戦時下の想い出 鶴と少年~終戦へ(乙黒泰生)
忘れえぬあの夏(菊地敏彦)
疎開の思い出といま私の言いたいこと(曽根瑠璃子)
銃後に生きた少国民(河野和彦)
私の原点 痛恨の極み(守屋允子)
疎開、敗戦そして戦後
三 戦後の体験と思い
甲府空襲のB29搭乗員と会う(諸星廣夫)
戦争体験を平和活動に(岩間英子)
戦中戦後体験と今の憂い(遠藤俊彦)
餓鬼だった私(古屋藤江)
占領下の学生と若者たち(丸茂嘉男)
新しい憲法に励まされて(加藤真代)
戦争は日常から戦争はNOへ(志村貞子)
今を、黙っていられない私がいる(相原千里)
戦時下、そして、戦後の記憶(乙黒弘)
激戦地レイテ島への私の想い(清水徳夫)
原子力が恩恵から恐怖に!(秋山紀勝)
父と海軍の記憶を訪ねる旅(原まゆみ)
父のこと(石田静)
四 資料
核兵器廃絶都市宣言(甲府市)
アジア太平洋戦争各国の被害
戦死の実態 餓死した英霊たち
パリ不戦条約
国際連合憲章
ポツダム宣言
日本国憲法
村山富市内閣総理大臣談話
十五年戦争関連年表
戦後史年表
あとがき