戦争、あの頃の記憶
発刊にあたって―なぜ、いま「戦争体験記」か(笛吹市老人クラブ連合会会長 水上秀克)
発刊に寄せて(笛吹市長 荻野正直)
発刊に寄せて(笛吹市議会議長 龍澤敦)
発刊に寄せて(笛吹市社会福祉協議会会長 古澤貞次)
第一部 戦争にまきこまれて
太平洋戦争を想う(石和町広瀬 鈴木節子・老人クラブ)
遠い戦争の日々を手繰りて(芦川町鶯宿 田中ます江)
戦時下の女学生の思い出(八代町永井 前澤せつ子)
大東亜戦争をかえりみて(石和町 石川あさ代)
八十路に想う(御坂町大野寺 瀬戸旭重)
食糧増産隊(石和町窪中島 高野浩)
昭和新山とはまなすの思い出(春日居町鎮目 前原照男)
北海道での援農作業、他(石和町仲町 窪田公太郎)
戦争の思い出(石和町向田 土屋泰)
戦争体験(石和町仲町 中込正)
戦争体験記(春日居町寺本 小川順子)
東京夜間大空襲の回想(八代町南 菊地昌明)
終戦前夜(石和町仲町 角田米紹)
忘れられない終戦・その後(春日居町小松 田村茂子)
第二部 戦争の記録
海ゆかば(石和町 鈴木武雄)
空母「赤城」に乗艦真珠湾へ(八代町竹居 中村澄)
崩壊したビルマ戦線の救援に向う(石和町山崎 標俊雄)
私の戦闘体験(石和町東町 小林直徳)
太平洋戦争に参戦して(石和町井戸 伊藤信弘)
天召号を想う(八代町南森之上 中村一朗)
私の戦争体験記(石和町四日市場 雨宮正一)
北満アイゴンの激闘・惨敗(春日居町鎮目 萩原貞夫)
私の戦争体験記(一宮町東原 馬渕和喜)
予科練習生として(境川町藤岱 篠原豊藏)
私の十代(御坂町栗合 矢野優教)
亡き夫の軍隊日記より(八代町北 石原豊子)
戦争あの頃の記憶(春日居町小松 芦沢肇)
東京大空襲ほか(石和町山崎 窪田豊)
私のささやかな戦争体験記(石和町広瀬 中村忠夫)
再び悲惨な争いを起こしてはならない(石和町今井 筒井孝雄)
「よく生きていた」と思う(御坂町成田 上川克巳)
第三部 敗戦とわたし
シベリア虜囚体験記(石和町 宮崎千里)
満州からシベリアへ(一宮町本都塚 相沢秀秋)
ダモイ 帰国(芦川町上芦川 原久幸)
満州ブームにのって(一宮町小域 荻原としゑ)
異国における八年間をかえりみて(境川町大黒坂 初鹿利雄)
なぜ生きて帰れなかったの?(石和町砂原 三浦美津枝)
夢の新天地「満州」(一宮町坪井 飯島薫)
戦時下の青春時代を偲ぶ(八代町南 清水實三)
激動の歴史の中で(一宮町坪井 小池敏夫)
父の遺品(石和町川中島 杉原五十子)
金川原村あれこれ(御坂町金川原 風間国道)
第四部 参考資料
一、わかりにくいことばの説明
二、略年表
三、戦時中のうた
編集後記
編集委員と協力員