私の「戦後70年談話」
- サブタイトル
- 編著者名
- 岩波書店編集部 編
- 出版者
- 岩波書店
- 出版年月
- 2015年(平成27年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 198p
- ISBN
- 9784000610513
- NDC(分類)
- 210.76
- 請求記号
- 210.76/I95
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
Ⅰ
満州でソ連軍の侵攻をうけて(宝田明)
七〇年前の子供は今思う(中川李枝子)
飢えと寒さと絶望の〈戦後〉を生き抜いて(ちばてつや)
もう、ロールケーキは出せないんだよ(高見のっぽ)
平和がすべての基本(海部俊樹)
悪夢が再来するとき(山中恒)
忘れないうちに、一言。(山藤章二)
戦争を知らない大人たちへ(山田太一)
病院で見つめた戦前・戦後(日野原重明)
死の影の下に(梅原猛)
Ⅱ
戦争ほど命が軽くなることはない(香川京子)
卑怯であることを恥じない時代だからこそ(金子兜太)
口を閉ざしてはいけない(奈良岡朋子)
裸にされつつある日本国民(森村誠一)
若者たちへ(ジェームス三木)
大阪~東京を生きた在日二世として(梁石日)
悪夢のような(山田洋次)
Ⅲ
戦争が終わり、前座修業が終わった(三遊亭金馬)
英語の楽しさを学んだ中学時代(神宮輝夫)
文化国家へ(古在由秀)
アメリカから今の日本を見て(入江昭)
自分の道を歩むために(上田閑照)
面白いと思うことを全力で(益川敏英)
戦後の若者たちの生き方から学ぶ(辰巳芳子)
Ⅳ
憲法九条を変えてはならない(高畑勲)
反省だけならサルでもできる(丹羽宇一郎)
「戦間期の思想」をもたない宣言を(保阪正康)
戦後七〇年、沖縄からの問い(新崎盛暉)
「八一%」の人々へ 安保と沖縄(C・ダグラス・ラミス)
日本の戦争の「復権」を許してはならない(不破哲三)
「小国」に腰を据える(加納実紀代)
政治家は過去と謙虚に向き合え(野中広務)
杖るは信に如くは莫し(村山富市)
Ⅴ
戦後日本を生きて(五木寛之)
「戦わない民主主義」の転換?(長尾龍一)
「戦前八〇年」に目を向けよ(坂野潤治)
消え去るのみか(半藤一利)
自然への感性を失ってはならない(池田武邦)
思考停止を憂う(野坂昭如)
武力行使でなく、言葉の創造的機能による平和を(石田雄)
眠れない夜 「戦後七〇年」に思うこと(澤地久枝)
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