図書オオサカ センソウ モノガタリ000059811

大阪戦争モノ語り

サブタイトル1~10
街かどの「戦跡」をたずねて
編著者名
森田 敏彦 著
出版者
清風堂書店
出版年月
2015年(平成27年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
231p
ISBN
9784883138371
NDC(分類)
216.3
請求記号
216.3/Mo66
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

写真で見る 大阪の戦争遺跡
大阪市の大空襲被災地図
戦争モノMAP
はじめに―街かどのモノが〝戦争〟を語り伝える
第1章 大空襲の傷あと
焼け残った樹々たち
寺町が燃えた
空襲の猛火に耐えた神木たち
その他の神木
折れた鳥居の柱、壁に残る弾あと
大阪城内に残る弾のあと
<ちょっと寄り道①> ミステリアスなモノ語り―兵器に変えられたこま犬と釣鐘
 
第2章 大空襲の炎に追われて
役に立たなかった防空壕
頑丈な軍用の地下壕
殺された人びとを悼んで
<ちょっと寄り道②> 再び戦争しない国にするために―大阪空襲訴訟原告団の人びとのこと
 
第3章 戦争をすすめるために
大阪城内の軍事施設
第四師団司令部庁舎
大阪砲兵工廠跡をめぐって
その他
大阪城周辺の軍事施設
歩兵連隊、騎兵連隊の兵営跡
旧真田山陸軍墓地
敵機の攻撃にそなえて
<ちょっと寄り道③> 市民が入ることができなかった―戦時下の大阪城
 
第4章 心のなかも戦争へ
大阪城内にあるモニュメント
軍・官・財が一体となって
街なかの「靖国」―忠魂碑たち
<ちょっと寄り道④> 戦争のために死んだ動物たち―彼らの碑もつくられた
 
第5章 反戦平和のために
「暁をいだいて闇にいる蕾」―鶴彬の碑
鶴彬の生涯
川柳にこめた変革・反戦への燃える思い
「聳ゆるマスト」―阪口喜一郎の碑
むすび―未来のための記憶として―
主要参考文献