図書クロシオ ノ コ000059690

くろしおの子

サブタイトル1~10
青ケ島の生活と記録
編著者名
高津 勉 編
出版者
新日本教育協会
出版年月
1970年(昭和45年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
258p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/Ta55
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

口絵写真(井上敏夫撮影)
1 わが住む島(文集1)
はなれ小島(よいところ、わるいところ)
池の沢(内地に見られぬ天然の美)
島にすむ動物(ほんのわずかしかいない)
雨と風(つらい日が多くて)
島の家(くらい、たたみのない家)
わがはんめえ(こんなものを食って生きている)
麦をまいて(ごちそうがつきもの)
水は天から(おいしい天水の味)
船が来なくて(苦しい島の生活)
船が来た(唯一の交通)
 
2 島の歴史と習俗(文集2)
むかしばなし(海と風とふんかとの闘い)
でんせつ(かっぱもいた)
島の行事(ぼん踊り、月見おどり)
めいしん(へんどう話)
かみさま(島の発展を阻止するもの)
〝たび〟はこまる(むだな風習)
人が死ぬと(不経済な習慣)
 
3 島のくらし(文集3)
家の人たち(としよりたちのこと)
かんもといもは?(そらあ、でえじなあが主食だら)
はげしい労働(けれど貧乏は?)
うしめ(生活をささえてくれるもの1)
豚め、にやっとりめ(生活をささえてくれるもの2)
炭、たにわたりなど(生活をささえてくれるもの3)
舟とよ(満足に魚もくえない)
酒はしっかりつくる(無税の酒のゆくえ)
貧乏して(産業をおこさなければ)
米がきても(やっぱりかんもを食う)
不衛生?(医者もさんばもいない)
 
4 おもい出と願い(文集4)
学校では(あまりやらない)
楽しかった二十日間(調査団と記者団を迎えて)
こわきゃのう(戦争・明神礁噴火)
最初の飛行機(来なかったが)
都の救援機(忘れられぬ二月七日)
見たい、聞きたい(映画もラジオも)
酒をのむ大人たちへ(のんべえはいやだ)
ぼくたちにも!(政治に対する不満)
 
5 あとがき(高津勉)
〝くろしお〟の思い出
はじめて見た島
教壇をおりて
島民の圧迫と闘う
高熱中の芝居げいこ
生活に結びついた教育
書くことの喜びを知る
くろしおの子らに期待
 
6 私は見た(付録1)(青木営治)
青ガ島・鬼ガ島
来てみれば
牛の島
カンモの島
神様の島
おとこの島
選挙権のない島
島の学校
島の行事
愛のパラシュート
 
7 島を思う(付録2)(青ガ島の子らの座談会)