図書センチュウ センゴ ザックバラン000059683

「戦中戦後ざっくばらん」

サブタイトル1~10
ある社会主義信奉者の自画像
編著者名
倉重 新 著
出版者
「戦中戦後ざっくばらん」刊行委員会
出版年月
1987年(昭和62年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
273p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ku55
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

戦前の労働運動と倉重さん(衣笠哲生)
序にかえて(滝井義高)
薄暗い電灯の下で(中西績介)
ある社会主義信奉者の青春自画像
鍋山貞親氏との出遇い
徳田球一氏を訪ねる
芝浦労働争議の首謀者として馘首される
評議会の左翼指導権確立する
京浜労働運動に専注する
会社、警視庁の策謀と両親の狼狽
日本共産党に入党する
妨害を排除して評議会との会合実現す
謀略には組織的戦略を以て
疾風怒涛の京浜情勢
工代会議成功より五法獲得闘争京浜ゼネスト態勢確立へ
鶴見工場大罷業勃発する
休戦より再建へ
激戦地京浜を去り、郷里田川へ
軍隊入営と新任務
三・一五事件と軍法会議
未決拘置生活の一年四ヵ月
倉重君との出会い(志賀義雄)
青年活動家の倉重さん(横井亀夫)
 
おんぼろ人生獄中始末記
自然なる愛情
獄中新生活始まる
家郷の父母を憶う
労働運動への助走記
転落者の苦悩と死斗
臆病風の来る処
仮釈放反対を宣言する
獄中最後の新春
難関、山の如し
担々たり、得度剃髪行
再度の軍隊生活
自照学園の徳風
知恩報徳は最勝道なり
旧友同志、上京を促す
金剛寺の生活と遺徳
始末も決着も戦場に
 
戦中編
はじめに
ランダーン上陸
雑談は真実を語る
パコダの国ビルマ
豪商の結婚式
メイクテーラの原隊復帰
メイミョウ兵站病院余話
モンミット派遣隊
敗走から降伏まで
収容所生活から帰国まで
兵隊、倉重兵長のこと(三浦徳平)
 
戦後編
帰国故郷の母の下に
結婚に踏み切る
大乗社会革新同志会の旗挙げ
社会党田川支部に入党す
八・一会騒動記
野上、籾井炭鉱の紛争解決す
香月市長実現の舞台裏
笠信太郎氏と会見する
三井田川鉱害問題に乗り出す
三井独占資本と徹底的に闘う
坂田、角銅の一騎打ち
暴力団と渡り合った演説会
党県本部書記長となる
伊田上水道工事中止と白紙撤回を求める
籾井社宅払い下げ運動の成果
副議長を辞任する
待望の滝井市長を実現する
友好と交流の訪ソ実現する
倉重の親爺さん(武藤久)
党づくりを共に(蜷谷武弘)
年表
あとがき