それぞれの夏

表紙・扉「絵、デザイン」（大杉二郎）
折り込み「一枚の絵から」鳥居日出子（解説　大杉二郎）

真実は豚箱の中に（杉浦正男）
富士凸版の争議で新しい生きがいを学ぶ（田名網幸太郎）
戦後五十年私のこと（近藤銀作）
私の戦中戦後（前澤義雄）
「ビラ」は語る（津久井まさ）
僕とメーデー（小野塚敬一）
明文舎の思い出（山本静枝）
私の戦争体験（北川正太郎）
私の八月十五日（渡辺泰子）
私の青春（細見正義）
今は昔、なつかしきことども（鈴木文人）
共同印刷十余年の思い出（重盛米蔵）
お前は軍隊が好きか嫌いか（鈴木中庸）
ビンボウ焼きのうた（丸山喬木）
私の戦後史（渡辺進）
非常な・あまりに非道な（秋田弘）
戦争はひどいもの「兄二人が戦死」（伊藤泰爾）
一人で出掛けたメーデー（佐々木努）
戦争と空襲（藤岡昇）
五十年を経て（田辺正弘）
私の見た戦争と革新との出会い（光石栄二）
少年飛行兵（矢島勇）
もっと多くの情報を働く人に提供したい（横山和雄）
メーデー事件とその裁判（天野新一郎）
戦後後十年と私（鈴木富美子）
ソウルを旅して少年時代を追憶（松田修次）
私の「戦争と平和」（市川敬三）
私の戦争（空襲）体験記（徳江喜代治）
終戦忌（小宮豊己）
私の少年時代（堀口博）
戦後五十年私の生き方（松尾武幸）
実録「電報事件」について（根岸佐雄）
私にとっての「戦後」（野上美津男）
学生の頃の戦争体験（本橋英子）
少年時代を振り返って（松本進）
私の少年時代（田中良知）
私の戦後史　若き日の体験から（保坂芳男）
焼け野が原の東京を行く（石井康雄）
逝った先生（村山富治郎）
全印総連　東京地連　中部地区協の頃（桑野義雄）
凸版資本の横暴は許せない（白木信次）
通信簿を見ながら（石毛正雄）
私の幼少期（大桃英夫）
飢えと蝨と空襲の三大噺（加川昌良）
お父さんごめんなさい（大場信子）
国民学校満年生（白戸由郎）
戦後五十年に寄せて（浜田徹）
戦後五十年、私の歩んだ道（安野笑司）
八・一五のこと（古畑文教）
いまわしき学童疎開の思い出（菅野忠雄）
楽しい生活を奪った戦争（篠崎彰夫）
すみません（津布久晃司）
戦争と平和・私のルーツ（佐藤泰男）
疎開時代のこと（大杉日出子）
父のこと（西村禮子）
沖縄戦・いま、ふりかえる（佐々木藤子）

あとがき