図書ジュウキュウサイ ノ セキシュンキ000059660

一九歳の惜春記

サブタイトル1~10
孫へ贈る、わが戦争体験記
編著者名
土屋 浩 著
出版者
土屋浩
出版年月
2010年(平成22年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
181p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ts32
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

はじめに
第一章 徴兵検査から入隊まで
徴兵検査のための帰省
徴兵検査を前にして
忘れられぬあの夏の日
徴兵検査
東京よさようなら、宮城よさらば
帰郷後の一週間
小学校の同級生の送別会
 
第二章 新田発連隊入隊から戦地へ出発
新田発連隊入隊の日
新田発駅から釜山上陸まで
釜山から南京への旅
南京から上海へ 飢餓と厳寒の洗礼
B29の空襲の惨劇
貨物列車で南京から上海へ
 
第三章 兵站宿舎の生活と転属まで
兵站宿舎の生活
信心深い戦友との惜別
中支派遣軍へ転属
 
第四章 第一〇一連隊第一二中隊と一期検閲
第一二中隊の所在地と近隣の環境
第一二中隊の転属初年兵の構成
初年兵教育担当の上官
内務班の生活
初めての内地への便り
班長のビンタで逆上し自殺
実弾射撃で第一小隊優勝!
上海で訓練に明け暮れる
第一期検閲で幹部候補生合格
突撃一番を持って慰安所へ
 
第五章 幹部候補生の教育
幹部候補生教育隊へ
教育訓練の内容
天皇陛下の重大放送
終戦後の幹部候補生教育隊の解散と原隊復帰
日本からの思いがけぬ手紙
四八時間の衛兵勤務
 
第六章 日本軍の武装解除と捕虜収容所
武装解除
捕虜収容所の生活
復員に向けての準備
国府軍の応援要請
 
第七章 中国・上海から復員
復員船、東シナ海で大時化に遭遇
博多港上陸、さて日本は
名古屋から長野経由御代田の自宅まで
故郷で心を癒しつつ疎開荷物を東京へ
平和への誓い
あとがき
昭和の戦争関連年表